こんにちは。さかいゆうです。

▲下腹の肉とは何か

これを読む前に、
お願いがあります。

思いっきり、
お腹引っ込めてくださーい!!

はいっ。
下腹部がボテッと、取り残されますよね。

ポッコリなんて可愛い表現はしません。
ボテッとした醜い塊…何が詰まっていると思いますか。

肉?便?それとも…?

30歳以降に目立ち始める、下腹部の塊。

さぁ、その下腹部に問いかけながら、
謎を解明していきましょう!

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▲犯人はこれだ!

早速ですが、
下腹部の塊は脂肪・便・内臓のいずれか。

脂肪や便ならともかく、
内臓って聞くとおぞましくないですか?

体の他の部位の太さやたるみに、
内臓は関係しないので…

下腹部は一筋縄ではいかなそうです

ということで、
便秘が原因の場合は他の部位のダイエット法と
共通するところがあるので、
今回は主に内臓の扱い方についてまとめてみました。

▲加齢とともにたるむ身体

内臓脂肪と内臓下垂が原因で、
下腹がボテっと出てしまうんですね。

年齢とともに下腹の肉が目立つのは、
筋力の低下で内臓が下に落ちてきてしまうからなんです。

目に見えるボディライン以外のところでも、
加齢によってたるんでいくんですね…。

下腹をスッキリさせるには、
内臓脂肪量の数値を改善し、
内臓を正しい位置に戻す事が必要です。

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▲内臓脂肪を減らそう

まず内臓脂肪の落とし方について
お話しします。

内臓脂肪は皮下脂肪同様、
食事と運動で減らせます

内臓脂肪は皮下脂肪と比べて、
比較的落としやすい部分なので安心してください。

他のダイエット法にもあるような
栄養バランスの良い食事有酸素運動を心がけ、
生活習慣を改善していけば内臓脂肪の蓄積を
予防できます。

アルコールを控え、
糖質や脂質の摂取に注意しましょう。

内臓脂肪は運動で燃焼していきます。

ジョギングや水泳などの有酸素運動を、
日々の生活に取り入れていきましょう。

▲内臓下垂を正そう

では次に、
下がってきた内臓への対処法です。

下がってきた内臓は、
体の下の方に位置する腸や子宮を押しつぶし
どんどん下に下がりながら
最終的に骨盤に引っかかります。

これらの原因は、
内臓を支える筋肉の低下、骨盤の歪みが
考えられます。

つまり内臓下垂を予防・改善するには、
インナーマッスルや体幹を鍛える事が重要。

トレーニング法①

腰をゆらゆら揺らすだけでも、
内臓を元に戻す事ができます。

①膝を立てて仰向けになり、
膝を左右に開いて足裏を合わせます。

②お尻を上げて骨盤を上にキープしたまま、
腰を左右に揺らします。

これね…言うのは簡単なんですけど、
実際にやってみると結構大変です。

多分、腰を上げる②の段階で、
大概の人が腰部の重さにウワッて思うはず。

本当普段やらないこととか、
普段使ってない部分を使うと、
日頃の体への怠慢ぶりを痛感しますよね…。

これで腰痛になったら元も子もありませんから。

無理はしないでくださいね!

トレーニング法②

体への負担が少ない「ドローイン」もおすすめ。

深呼吸をしながら、
お腹をへこませたり膨らませたりします。

体の力を抜いて真っすぐ立ちます。
鼻から息を吸ったタイミングで、
お腹を膨らませます。
息を止めてお尻に力を入れます。
お腹をへこませながら、ゆっくり息を吐き、
お腹が最もへこんだ状態で30秒キープ。

体への負担は少ないものの、
呼吸と腹部への刺激を同時に行うという
テクニックを要するので…

コツをつかむまでは大変です!

私も最初やってみた時は、
戸惑いまくっておかしい事になっていました(笑)

1つ1つの動作を正しく行う事が大切なので、
焦らずきちんと習得するようにしましょう。

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▲アイテム紹介

内臓の一番下に位置する骨盤を、
正しく保つ事も下腹ダイエットには効果的です。

先ほどの運動にもあった、
腰を揺ら揺らさせてくれるエクササイズマシーンを
使ってみるのもいいですね。

ながらウォーク」は、
ただ座って揺ら揺らするだけで骨盤を矯正し、
姿勢を正してくれます。

自分だけで行うトレーニングに難しさを感じたら、
こういったアイテムと一緒に頑張ってみましょう。

▲内臓を意識する事は一生大切

痩せたいがために内臓の位置を気にするくらいは、
まだ幸せな悩みだと思うんですね。

内臓下垂って本当に深刻で、
私の祖母は70歳近くから脱肛になっちゃってました…。

まぁ、高齢だから仕方ないとはいえ、
これリアルに内臓露出してますから恐怖でしたよ。

でも間違いなく、
加齢に伴って内臓は下がってきています。

ボディラインがきっかけであっても、
内臓の位置を意識してトレーニングする事は、
健康面でも非常に大切な事だと思います。

下腹部が気になった今がチャンスです!

是非、内臓が抱えているトラブルと
向き合っていっていただきたいと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。