20代前半から30代前半まで、身長188cm、体重63kgのモデル体型を維持しつつ、かつ体調も崩さず、独自のダイエットに成功している私(男性)ですが、最近よく聞かれるのはダイエットにおける、チートデイについてです。
ダイエットにおけるチートデイとはざっくり言うと、ストイックなダイエット生活を緩める特別な日、を指します。
結論としては、チートデイは、各位のダイエットの状況に応じてある程度は必要だと考えています。
理由は、ダイエットを無理なく長期に亘って継続させるためです。
継続が最も重要であるダイエットにおいて、チートデイは取り入れ方によっては、ダイエットの成果に大きく関わってきます。
実際にこんな質問もよく頂きます。
「チートデイってよく聞くけれど、その意味を深く知りたいな」
「チートデイは良いと思うけど、結局頻度はどれくらいなら許容できる?」
「チートデイを設けることで、具体的にはどういう効果があるの?
というわけで、今回はこのような疑問の声にお応えしつつ、ダイエットにおけるチートデイを深掘りしていきます。
ぜひ、あなたのダイエットの参考にしていただければ幸いです。
ダイエットのチートデイとは
まず、チートデイとは何かを説明します。
冒頭にも述べましたが、チートデイはストイックなダイエット生活を緩める特別な日です。
簡単に言えば、好きな物を食べて良い日と言ってもいいでしょう。
チートデイは、毎日厳しいダイエットを続けているけれど、なかなか体重が減らず、モチベーションが上がらないときなどに設けます。
長くダイエットを続けていると、体重がなかなか減らない停滞期にも突入します。
そのため、食事制限を一時的に解除することで、代謝を上げる効果を期待するのです。
チートデイのやり方は至って簡単で、普段節制している食事制限を、一時的に取っ払えば良いのです。
現に私も長いダイエット生活の経験から、ある程度取り入れるようにしています。
以下に私が実践している、チートデイでやって良い具体例を3つ挙げます。
・食後にはケーキを食べて良い
・友人とディナーに出かけ、お酒を飲んでも良い
・からあげやハンバーグなど、高カロリーなものを食べて良い
もちろんチートデイを頻繁に設けてはいけませんが、たまにはこのようなストレスのかからない日も必要です。
ただし注意点として、これらの方法を試す際は、必ず食品の品質には留意してください。
添加物や保存料などがなるべく入っていない、ある程度高価なものを選ぶようにしましょう。
なぜなら、いくらチートデイといえども、身体に有害な物質が入っていれば体調を崩してしまいかねないからです。
ダイエットチートデイをしていい頻度とは
次に、ダイエットにおいてチートデイを設ける頻度をお話しします。
結論としては、月に2回までです。
2週間に1回程度の頻度が理想的といえるでしょう。
なぜなら、私の経験上、そのぐらいの頻度であれば、ダイエットの成果に大きく悪い影響を与えることなく、かつモチベーションも楽しく維持できるからです。
週1回程度だと、カロリー過多を引き起こしていまい、その結果、体重増や肥満につながります。
また、月に1回だけだと、ダイエットが厳し過ぎてストレスが貯まり、翌月には我慢できなくなり、ドカ食いを誘発します。
何事も、過ぎたるはなお及ばざるが如しです。
何事もやり過ぎはいけませんし、かといって我慢ばかりでは人生もつまらないものになってしまいます。
したがって、ダイエットのチートデイは月に2回まで、と心に決めましょう。
ダイエットのチートデイの効果とは
最後にダイエットのチートデイの効果を共有します。
大きな効果としては以下の2点が挙げられます。
・長いダイエット生活においてのストレス解消
・代謝の改善
順番に解説していきます。
・長いダイエット生活においてのストレス解消
ひとつ目は、ストレス解消できる点です。
これは私も経験していることですが、やはりストイックにダイエットを続けていると、どうしても多少の我慢は必要です。
ですが、月2回程度好きな物を食べて良い日を設けることによって、食事を存分に楽しむことができ、ストレスを溜めずに済むのです。
さらに、「チートデイ(好きな物を食べられる)まではがんばろう」とモチベーションも保てます。
モチベーション維持は、強い意志が必要なダイエットにとって極めて重要です。
・代謝の改善
二つ目は、代謝の改善です。
長い間ダイエットを続けていると、一定以上は体重が減らなくなってきます。
私は体重をこれ以上減らす必要はないため、実際に経験したわけではありませんが、調べてみると、多くの方がチートデイを取り入れることによって、停滞していた体重減を実現できたそうです。
これは、一時的にカロリーを摂取し、その後ダイエット生活に戻ることで、代謝の反動を呼び起こして痩せやすくなるからであると私は考えています。
脂肪を燃焼する仕組みを、身体がうまく覚えるからでしょう。
極端にやりすぎるのはよくないですが、がんばっても体重が減らない時の対処法として、チートデイはとても役立ちそうです。
まとめ
ここまでをまとめると、
ダイエットのチートデイは状況に応じて取り入れることがおすすめ。
ちなみに、チートデイとは、ストイックなダイエット生活を緩める特別な日。
そして、実際のチートデイの具体例は、
・食後にはケーキを食べて良い
・友人とディナーに出かけ、お酒を飲んでも良い
・からあげやハンバーグなど、高カロリーなものを食べて良い
頻度としては、月に2回まで。
そして、チートデイの主な効果は、
・長いダイエット生活においてのストレス解消
・代謝の改善
「そんなこといっても、月2回だと少なくて続かなそう」という声もあるかもしれません。
確かに、最初は少ないと感じるかもしれませんし、いつチートデイを取り入れたら良いかもわからなくなってしまいがちだと思います。
そこで、私が実際にやっている対策としては、紙の壁掛けのカレンダーに、月2回のチートデイの日付を記入してしまうというやり方です。
これなら、次にいつチートデイが来るのかを一眼で把握でき、かつ、モチベーションも維持しやすくなるでしょう。
それでも回数が少ないと感じる方は、最初は月4回からはじめ、3回、2回、と徐々に減らしていく方法も効果的です。
いきなり無理しすぎるとよくありませんが、中長期的に少しずつ減らせば必ず実現できるでしょう。
ダイエットの心強い味方、チートデイ。
ぜひあなたのダイエットにも取り入れてみてください。