こんにちは。さかいゆうです。
▲レコーディングダイエットは心で行う
ダイエットの記録を残すだけの「レコーディングダイエット」は、
心でダイエットするものです。
食事制限や運動がメインのダイエットとは、
根本的に考え方が違います。
「なにそれ?」っていうあなたのために、
レコーディングダイエットの効果と、
正しいやり方についてまとめました。
レコーディングダイエットでなぜ痩せられるのか…
その疑問、スッキリさせましょう!
◎レコーディングダイエットの方法
レコーディングダイエットで記録するデータは、
・食べたもの(どんなに少ない量でも欠かさずに)
・食べた時間(正確な喫食時間)
・体重(決めた時間・同条件で計測した数値)
【記録例】
3月12日(水) 体重 57.3kg(PM7:50)
朝 (7:30〜7:55) 食パン2枚
バター 10g
トマトジュース 200ml
(10:30〜10:40) キットカット 1個
(11:40〜12:00) オレンジゼリー 1個
カロリーメイト 2本
昼 (13:40〜14:10) 唐揚げ 4個
シーザーサラダ 1パック(361kcal)
おにぎり鮭 1個(265kcal)
(14:50〜15:00) ショートケーキ 1個
(18:00〜18:10) 酢昆布 1箱
夜 (19:00〜19:40) ご飯 1杯
豆腐とホウレンソウのみそ汁
ハンバーグ 1個
ポテトサラダ
オニオンフライ 5個
(21:00〜21:30) 缶ビール 350ml
このように出来るだけ細かく書いていきます。
コンビニの食品にはカロリーが書いてあるものもあるので、
分かるものは記録しておきましょう。
これを見て、あなたはどう思いますか?
レコーディングダイエットはこういった記録を見て、
その人が感じた気持ちをダイエット意識へと変換させ、
食生活の改善を改善していく方法です。
◎レコーディングダイエット①食べ過ぎ予防効果
なかなか痩せない理由の1つは、
自分が食べている食事量の自覚が薄いという事。
午前中のキットカットなんて、
記録しなければその日の夜には忘れちゃいますよね。
そういった小さな間食も、
積み重なればかなりのカロリーになりますから、
そんな食生活では痩せなくて当然です。
飴やグミなどの小粒も立派な間食です。
どれだけ余分なカロリーを摂取しているのかを把握し、
それに気付く事でダイエット意識を高める事が出来るのが、
レコーディングダイエットの効果です。
◎レコーディングダイエット②食事改善意欲UP
レコーディングダイエットは記録に慣れてきたら、
食べた食事のカロリー計算を行っていきます。
摂取カロリーを消費カロリーより抑えられれば、
人は痩せる事が出来ます。
ですが食事制限をただ行うダイエットでは、
自分の正確な摂取カロリーを知るのは難しいですよね。
やみくもに食事を減らして、
とりあえず運動するだけの自己流は失敗のもと。
あなたの1日の摂取カロリーを正確に知る事は、
あなたがどれだけの脂肪を溜め込む生活をしているかに、
気づくキッカケになるでしょう。
意外な食材が高カロリーで、
敢えて食べなくても良いものや
置き換えた方がヘルシーになる食材に気付けます。
白米を玄米に変えたり、
カロリーの低い野菜を取り入れたり、
食事に対する意識が変わってくるはずです。
◎レコーディングダイエット③リバウンド防止
レコーディングダイエットはただ記録するだけですが、
食べ過ぎた日などは記録する作業がかなり恐怖になります。
記録は嘘をつきませんし、
記録を誤魔化したって意味がありません。
だからこそ、現実から目を背けずに、
自分の食生活と向き合えるのです。
食べ過ぎた翌日は、
「いつもよりも食事を少なくしなきゃ!」と危機感が生まれます。
痩せたあとに気が緩んで、
ついつい食べ過ぎてしまうのは人間の本能ですが、
だからと言って見過ごすわけには行きません。
ダイエットへの真剣な気持ちを、
ブレさせないためにも記録する事はとても大切なのです。
▲自分で考えて行動するから成功する!
レコーディングダイエットは、
食事を記録する事で自分の食生活と向き合い、
ダイエットに足りない要素に気付く事で、
痩せやすい食生活へ切り替えていくものです。
運動や食事制限ではなく、
心で行うダイエットという意味が
ご理解いただけたでしょうか。
「みんなが痩せるって言うからやってみる」ダイエットでは、
モチベーションもなかなかあがらず、
結局続かずに辞めてしまう事が多いと思います。
なぜレコーディングダイエットの成功者が多いかと言えば、
問題を自分で見つけ出し、自分で改善していくのですから、
意識レベルが他のダイエット法とは違うから。
あなたも自分の食生活と向き合い、
痩せ体質改善に向けて自分でアクションを起こしていきましょう!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。