みなさん、こんにちはpisces12です♪
今回は秋先取り”栗ダイエット”についてご紹介致します(*^^*)
◎栗の主要成分
秋は美味しい食べ物がいっぱい・・・ダイエッターには誘惑の多い季節になりますね。
そんな秋の食べ物”栗”ですが、まずは栄養から見ていきましょう(^-^)
【栗の栄養と主成分】
栗は種子なのでナッツ類に分類されますが
◇栗の主成分は「でんぷん」になります
芋類に含まれるでんぷんより粒子が細かく上質なでんぷんを主成分にしナッツ類に含まれる程の脂質はなくヘルシーにミネラル摂取出来る素晴らしい成分です!
【その他の栄養成分】
・たんぱく質
・食物繊維
・ビタミンC
・ビタミンB群
・カリウム
・タンニン(ポリフェノールの1種)
が含まれています。
栗は加熱してもビタミンCを壊さないようにでんぷんが守ってくれているので加熱で阻害されることなく摂取できます。
そして、栗はさつもいも以上に食物繊維が含まれているというのが驚きです!
◎栗の渋皮の効能&栗のカロリー
栗の栄養成分で「タンニン」という成分が出てきましたが、この「タンニン」とはポリフェノールの1種で緑茶などにも含まれていますよね(^-^)
【タンニンの効能】
栗の渋皮にはこのタンニンという成分が含まれています。
◇余分な脂肪を分解する作用
◇強い抗酸化作用
◇皮膚の保護やアンチエイジング作用
捨ててはいけない・・・「渋いけど食べよう!」と思うほど嬉しい効能がある渋皮も含めて食べることで栗の代表的な栄養を摂ることが出来ます(*^^*)
※タンニンは鉄分を阻害する働きがあります。貧血気味の方はご注意下さい。
【栗のカロリー】
・100g 164kcal
・1個13g 21kcal
・天津甘栗やむき栗 100g 225kcal
あくまで目安のカロリーになります!
◎栗のダイエット効果
栗のカロリーを見ると焼き栗や甘栗は低カロリーとは言えませんが栗は少量でもとっても栄養価の高い食べ物なので、ダイエット中の間食には向いていると思います(^-^)
【栗とダイエットの関係】
◇腹持ちが良い 栗はさつまいもよりも多くの食物繊維が含まれているため
◇脂質が少ない ナッツ類と同じミネラル効果を得ながら脂質は抑えることができる
◇脂肪分解作用に期待 渋皮にタンニンが含まれているため
◇中性脂肪に変わりにくい特徴がある
◇栗のでんぷんはゆっくり燃焼されるので炭水化物の中でも太りにくい燃焼の仕方をする
ダイエット中の主食を栗にすると言うのはおすすめできませんが、朝食や間食に栗を食べるのは体にも良い成分が豊富なのでオススメです(*^^*)
◎栗ダイエット注意点!
栗ダイエットで逆に太ってしまうという悲劇を生まないために注意点を・・・
◇手軽に食べる市販品でも渋皮がついたむき栗を選びましょう!
なかなか市販品だと探すのが大変かもしれません(>_<)
◇天津甘栗やむき栗はカロリーに注意!外国産のもは高カロリーの場合があります。
中国産の甘栗のカロリーは100g 220kcalと高めです!
◇一度にたくさん食べない!5個を目安に栗はちょこちょこ食べることで小腹を満たすことができるので少量づつ食べましょう。
◇栗系のデザートでも渋皮煮少量はOKですがマロン系デザートはNG!
栗を使っていてもデザートによっては高カロリーになるのでご注意を!
◇他の炭水化物”ごはんやパン”と食べないようにしましょう!
でんぷんも糖質なので他の炭水化物と合わせると過剰摂取になります!「ダイエット時は栗ご飯もほどほどに・・・」
◎まとめ
栗ダイエットについてのまとめ✩
1.栗の主成分は粒子が細かな上質なでんぷんでさつまいもより食物繊維が豊富
2.ナッツ類と同じ種子部類ですが脂質は少量で十分な栄養成分を摂取できる
3.栗の渋皮に含まれるタンニンは”脂肪分解作用”に効果がある
4.栗を食べるタイミングは朝食または間食(栗だけはNG!)
5.栗のでんぷんは燃焼速度がゆるやかで中性脂肪に変わりにくい
6.国産栗のカロリー100g 164kcal 中国産甘栗カロリー100g 220kcal
7.1回に5個まで少量づつ食べ栗系デザートは高カロリーなので要注意!
8.炭水化物と一緒に食べるのはなるべく避けましょう!
今回のご紹介は以上になります✩
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。