こんにちは!子育て奮闘中の主婦mana23です★
スーパーでよく目にする豆苗。
価格も安く地味な見た目ですが、
実は豆苗はダイエットの強い味方なんですよ。
◉豆苗って何?
豆苗はいわゆるエンドウの若菜です。
元々は中華の高級食材として扱われていました。
しかし最近は、
豆を発芽させた幼い状態のエンドウが主流になっており
摘み取ったところから各家庭でも再生できることや
天候に左右されないことから、
安価で購入することができます。
アクがなく下茹でも必要のない豆苗は
そのまま食べられるとも言われていますが、
毒素である「レクチン」を含むため生食は控えた方がよさそうです。
◉豆苗に栄養はあるの?
豆と緑黄色野菜の2つの栄養素を持ち合わせる豆苗。
もちろんその分、栄養価にも期待ができますね。
豆苗には、
免疫力向上や老化防止の働きのあるβカロテンをはじめ
アンチエイジングに効果的なビタミンC、
骨を強くするビタミンKやカルシウム、
妊婦の方には欠かせない栄養素の葉酸、
老廃物の排出を助ける食物繊維や
新陳代謝を上げるビタミンB群など、
身体に嬉しい様々な栄養素が含まれています。
なかでも、βカロテンは100gあたり4700μg含まれており
これはほうれん草の約1.1倍になります。
そしてこれらの栄養素の含有量は、
ほうれん草や小松菜、春菊などの緑色葉物野菜を上回ります。
また、豚肉に含まれていることで知られているビタミンB1・B2も
野菜の中では多く含まれているのも特徴です。
豆苗には動脈硬化や粘膜保護、骨粗鬆症、がん予防と
他にも身体に嬉しい効果がたくさんありますよ。
◉ダイエットに向いている?
豆苗のカロリーは1パック100gあたりおよそ30キロカロリー。
根元を切り落とした可食部がおよそ70%程度なので
とても低カロリーです。
食物繊維やたんぱく質が含まれているのも嬉しいですよね。
ビタミンも豊富なので、
ダイエットで荒れがちな肌の心配もなさそうです。
また、糖質も100gあたり1gと低いので
糖質制限をしている人にもオススメです。
◉豆苗の栄養をそのまま、美味しく食べるには?
クセがなくシャキシャキした歯ごたえの豆苗。
豆苗は油で炒めることでβカロテンやビタミンEの吸収がよくなります。
しかし、長時間加熱するとビタミンC・Bが壊れてしまうので
加熱する際は高温で手早く調理するのがポイントです。
和え物の際は食感と水溶性のビタミンをキープするために
茹ですぎには気をつけましょう。
◉まとめ
・豆苗はエンドウの若菜
・身体に嬉しい栄養素が豊富
・糖質も少なく低カロリーでダイエット中にもオススメ
・調理の際(熱を加える時)は手早く行う
最後までお読みいただきありがとうございました。