今の季節にダイエットを成功させて次の夏までには完璧な体形にしたい!と言う人も多いと思います。

 

寒くなった季節にぴったりのダイエットに、鍋ダイエットがあります。

 

ダイエットには鍋が最適!と聞いた事がある人も居ると思います。

 

でも、鍋と言っても沢山の種類がありますよね。

 

ダイエットに向いている鍋はどんな種類の鍋なのか、ダイエット向きの具材とかはあるのでしょうか。

 

実際に鍋ダイエットをした人で、効果がいまいち感じられない人はどこを見直しするべきなのでしょうか?

 

そんな疑問を解消するために、ダイエット効果が期待出来る鍋の選び方、効果的にダイエット出来る方法をお伝えします。

 

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鍋ダイエットでおすすめは?

 

まず、どんな種類の鍋でもダイエット効果があるわけではありません。

 

ダイエットにおすすめの鍋もあれば、逆に太ってしまう鍋もあります。

 

ダイエット目的で選ぶ基準に大事な条件があります。

 

それは、低糖質の具材を選ぶ事です。

 

なぜなら、糖質は中性脂肪を作る要因になるからです。

 

人は血糖値が急激に上昇すると、正常に戻そうとインスリンが大量に分泌されます。

 

そのインスリンの働きが2つあります。

 

①糖質を中性脂肪として合成、蓄積する働き

②脂質から体脂肪を合成する成分を活性化させる働き

 

インスリンが分泌される事により、太る原因になるのです。

 

そのインスリンが大量に分泌される要因の急激な血糖値上昇は、糖質を摂る事で起こります。

 

ですので、食材を選ぶ際は、低糖質の物を中心にする事で太りにくい鍋を作る事が出来ます。

 

糖質が低く鍋に向いている食材が、葉野菜やキノコ類、しらたきや糸こんにゃく、豆腐があります。

肉や魚も糖質は低いです。

 

その中でも今一番注目されているダイエット食材の「鮭」を使った鍋がおすすめです。

 

低糖質に加えて、ダイエットに最適の効果が期待出来る成分が入っているからです。

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鮭鍋がダイエットにいい?

 

鮭は「海のスーパーフード」を言われるくらい魚の中でも栄養価があります。

 

しかも、低糖質で低カロリー。

糖質は100gあたり約0.1g、カロリーは100gあたり133kcal程です。

 

スーパーなどで売っている1切れは大体70~80gです。

 

鮭にはEPA(イコサペンタエン酸)と言う成分が含まれています。

このEPAには、「GLP-1」と呼ばれるホルモンの分泌を促進させる効果があります。

 

GLP-1には血糖値の急激な上昇を抑え、糖の吸収をゆるやかにする作用があると言われています。

 

そして、鮭に含まれるアスタキサンチンは、体脂肪を減らす脂質燃焼効果があると言われています。

 

そして痩せるためには必要なタンパク質も多く含んでいる鮭はダイエットの大きな味方と言えます。

 

タンパク質は筋肉を合成し、新陳代謝をアップする効果が期待出来るので必要な栄養素の1つです。

 

この様な理由から、鮭はダイエットにとても最適の食材と言えるのです。

 

葉物野菜やきのこを沢山入れると立派なダイエット鍋になれます。

 

おすすめのレシピを紹介します。

 

 

・鮭キムチ鍋

 

鍋に水を入れ、酒・味噌・鶏がらスープの素・豆板醤で味付けをします。

 

鮭を火にかけ数分経ったら、長ねぎやしめじ、春菊、豆腐などを加えひと煮立ちさせ、キムチを投入します。

 

キムチのカプサイシンは代謝を促進し、エネルギーを体内に蓄積するのを防いでくれる効果が期待出来ます。

 

ボリュームが足りない場合は、もやしや白菜も合うでしょう。

 

最後にしらたきや糸こんにゃくを入れてしめとして食べても美味しく満腹になります。

 

・シンプル鮭鍋

 

水に薄口しょうゆ、酒、白だしで味付けをします。

 

そのスープの中に、鮭や葉物野菜、ねぎ、キノコ類などを入れ煮立たせます。

 

あっさりと食べられる鍋です。

 

お腹への負担も軽く、少し体調が良くない時にぴったりです。

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鍋ダイエットで痩せない時は

 

鍋ダイエットをしている人で、なかなか効果が実感できない人も居ると思います。

 

ダイエット効果が高い食材で低糖質の食材を紹介しましたが、逆に糖質が高い食材は脂肪が付きやすくなってしまいます。

 

糖質が多い食材として注意が必要な物が炭水化物です。

 

鍋を食べる際にもしめや一緒に食べてしまう事も多いと思いますが、お茶碗1杯(150g)のお米で約55.2gの糖質があります。

 

他にも、でんぷん質にも糖質が多く入っています。

 

イモ類や春雨などです。

 

具材で糖質が多い物を取っていないかを気を付ける様にしましょう。

 

鍋の種類にも痩せにくい物があります。

 

すき焼きの様な甘い味付けの物は避けた方が良いでしょう。

 

作り方でも多少の違いはありますが、1人当たりの糖質量が30gと高くなってしまいます。

 

効果が実感できない人は、具材や味付けを一回見直して見てください。

 

鍋自体の糖質やカロリー以外に、しめや飲み物も気にしてみると案外糖質を取ってしまっている場合があります。

 

まとめ

 

低糖質や低カロリーなだけではない鮭ですが、ダイエット効果が高くなる成分も沢山含んでいて栄養価も高くおすすめの食材です。

 

そして鍋ダイエットの効果を出すためには具材選びが肝心になります。

 

ダイエット中は特に内容に注意してみましょう。