こんにちは。さかいゆうです。
▲体脂肪を落とす事が真のダイエット。体重ではなく体脂肪に注目せよ!
それが正しいのは頭では分かっているけれど、
実際体脂肪が減っているって言う自覚は持てないし、
いまいちよく分からない感じではないですか?
体脂肪が1%減るよりも、
体重が1kg減った方が嬉しい女子は多いでしょう。
でも、やっぱりダイエット成功の定義とは、
体脂肪が減る事なんですよね…。
筋肉が落ちてしまっては代謝も下がって、
結局太りやすくなってしまうので、
体脂肪を標的にダイエットをしてほしいなって思います。
そこで今回は体脂肪をターゲットにした
ダイエットの基本である食事と運動を紹介していきます。
▲体脂肪ってなに?
体脂肪とは体内の脂肪の事。
よく聞く体脂肪率というのは、
体内に含まれる脂肪の重量の割合のことですね。
体脂肪率が分かれば、
あなたの体内にどれだけの脂肪があるのかも分かります。
一番身近な測定方法は体組成計ですね。
ダイエットをするならば1台は持っておきたいアイテムです。
自分の体脂肪の重量を知ってから、
スーパーのお肉コーナーでその重量に近い肉の塊を見てみれば、
ダイエット意識と言うか体型の危機感が強まる事間違い無し!
ダイエットに挫折しそうな時や、
いまいち緊張感が持てないなって時には、
かなり効果があると思うのでオススメです(笑)
▲体脂肪を減らす食事
では本題の体脂肪を減らす食事と運動について
説明していきますね。
まず「食事」は脂肪を蓄積しないことが基本です。
食事の吸収速度を緩やかにすれば、
糖が脂肪として蓄えられる事を防げます。
血糖値とインスリンの関係ってやつですね。
そこで食事の前に吸収速度の遅い豆乳や牛乳を飲んで、食事全体の吸収速度を緩やかにしていきましょう。
コップ半分くらいの量でOKです。
飲み過ぎは余計な糖分の摂取につながるので注意してくださいね。
糖質・脂質は他のダイエットと同様に減らしますが、
体脂肪にターゲットを絞るならば、
炭水化物は冷ましてから食べましょう。
一度加熱したものを冷ます事で、
炭水化物に含まれるでんぷんの性質が変化し、
血糖値の上昇を抑えることができます。
▲体脂肪を減らす食品
体脂肪燃焼効果の高い食品を、
積極的に食べるようにしましょう。
一時期「カプサイシン」がブームになって、
女子のカバンの中には一味唐辛子が必ず入っていましたよね。
唐辛子の辛み成分「カプサイシン」は、
燃焼効果を高めてくれるので痩せ体質にしてくれます。
緑茶に含まれる「カテキン」は、
糖が脂肪に変わるのを防ぎ、血糖値の急上昇を抑制します。
コーヒーやコーラに含まれる「カフェイン」は、
脂肪分解酵素を活性化させ、
脂肪燃焼をサポートしてくれます。
キュウリの「ホスホリパーゼ」という脂肪分解酵素は、肉や魚などの脂肪分を分解して体内の代謝酵素を増やすので、食事の際に1本付け加えたいものですね。
▲体脂肪を減らす運動
次に体脂肪をターゲットにした運動法です。
すぐに有酸素運動が頭に浮かぶと思いますが、
ただ有酸素運動を行うだけではなかなか効果が出ません。
一工夫が必要なんですね。
有酸素運動の前に筋トレを行い、
代謝を上げて脂肪を分解されやすい状態にしましょう。
そうすると有酸素運動でエネルギーとして使用されるのが、
糖よりも脂肪の方が多くなるので体脂肪減少への効果が高まります。
筋トレをする事で筋肉もつきますから、
必然と体内の体脂肪量は減っていきます。
筋肉が増えれば代謝もあがり、
痩せやすい体になることもできます。
スクワットや腹筋、腕立て伏せなどの筋トレをしてからジョギングや縄跳びといった有酸素運動を行う事が、脂肪を落とす運動の正しい流れです。
体の気になる部分に効果の高い筋トレを選んでいけば、体脂肪燃焼効果だけでなく引き締め効果までも得られるので、
一石二鳥ですね!
▲体脂肪を減らすためのポイントまとめ。
体脂肪を減らすダイエットは、
いろいろあるダイエット方法の基本中の基本をまとめたようなもの。
まさにダイエットの正当法です。
特に注目すべきなのは血糖値。
血糖値が急激に上昇すると、
それを下げようとインスリンが分泌されるのですが、インスリンが手に負えなくなった糖が脂肪となってしまいます。
血糖値の上昇を穏やかにする食事と、
脂肪燃焼効果の高い食品を積極的に摂る事。
そして脂肪燃焼効果の高い運動法を取り入れる事。
この2つをしっかり行えば、
体脂肪は確実に減っていきます。
健康維持のためにも大切な事ですので、
是非覚えておいてくださいね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。