20代前半よりダイエットに目覚め、その後約8年間ほど身長188cm、体重63kgの体型を維持し、かつ体調もまったく崩していない私(男性)ですが、最近よく聞かれるのが、ご飯のタイミングです。

 

「ダイエットをはじめたけど、食事は運動してからどのくらい間が空いていれば良いのかな」

 

「ご飯は運動の前か後、どちらが良いのかな」

 

そのような疑問を持つ方も多いかと思います。

 

結論からいうと、ご飯のタイミングは運動してから30分以降2時間以内で、食事は運動の後がベストです。

 

なぜなら理由はシンプルで、運動前にすぐに食事をしてしまうと、胃に食べ物が入っているため、身体を思うように動かせないからです。

 

加えて、運動後すぐに食べすぎてしまっても内臓に負担をかけてしまいます。

 

もちろん状況に応じて変わってきますが、私の経験上、ご飯のタイミングは運動後30分以降、2時間未満でダイエットはうまくいっています。

 

そこで今回は、ダイエットにおける「ご飯を食べるタイミングや時間帯」について、深く取り上げ、解説していきます。

 

あなたのダイエットの参考にして頂ければ幸いです。

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ダイエットの運動でご飯のタイミングとは

まず、ダイエットにおいてご飯を食べるタイミングについてですが、冒頭にお伝えした通り、ベストなのは運動してから30分以降2時間以内です。

 

なぜなら、運動して身体が軽く休まったタイミングで食事を取りたいからです。

 

身体を酷使したあとでは、内臓に負担がかかりすぎてしまいます。

 

かといって間が空きすぎてしまうと、お腹が空きすぎてしまい、間食を引き起こします。

 

私の場合は、だいたい朝ご飯を7時ぐらいに食べ、9時ごろにジムで運動をします。

 

そして2時間が経ち、11時に運動が終わり、12時に食事をします。

 

このサイクルが、私的に一番心地よくおさまっています。

 

「運動してすぐ食べると太ってしまいそう」という声もあるかと思います。

 

しかし、私の経験上、特に運動してから2時間以内に食べたからといって太ったことはありません。

 

太るのは、タイミングというよりは食事の内容です。

 

栄養価が高く、低カロリーなものをきちんと選んでいれば大丈夫です。

 

その上で、運動後30分以降2時間未満を守り、内臓の負荷も軽減させれば、体調を崩してダイエットに失敗する確率も限りなく低くなります。

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ダイエットの運動はご飯前がいい?

次に、ご飯を食べる前に運動した方が良い大切な理由を説明します。

 

冒頭に述べた通り、身体や内臓への負担の問題もあるのですが、それ以外にタンパク質の吸収にメリットがあります。

プロテインも、運動後30分以内で摂取した方が効率が良いと聞いたことがある方は多いでしょう。

 

それと同じ原理で、運動後に食事を取ることで、栄養の吸収率が上がります

 

これは、私の感覚ですが、運動後に高タンパクなサバ缶や納豆を食べることで、お肌の調子がよくなったり、筋肉が程よく成長します。

 

成長した筋肉は、ダイエットにとってメリットしかありません。

 

なぜなら、脂肪を燃焼させるからです。

 

筋肉は身体に力を備える役割もありますが、運動する度に多くの脂肪を燃焼させる機能も備えています。

 

この「程よい筋肉」をつけるためにも、運動はご飯の前がベストなのです。

 

お肌や筋肉のことを考えると、このメリットは大きいです。

 

ダイエットだけでなく、美容的な意味でも、栄養の吸収率が大きいのは魅力です。

 

以上のようなことからご飯前の運動が効果的なのです。

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ダイエットの運動はご飯後がいい?

そして最後に、ダイエットの運動がご飯後が良いのかについてですが、結論、極力やめた方が良いでしょう。

 

食後すぐに運動したり、水を飲んですぐに走ったりするとお腹が痛くなったりした経験のある方も多いのではないでしょうか。

 

これは、言わずもがな話ですが、内臓に負担をかけてしまっているためです。

 

これでは運動も長続きしませんし、なにより健康にもあまり良くありません。

 

以上を鑑みると、ご飯後すぐの運動はリスクが大きいといえます。

 

ですので、どうしても食後にしか運動できないとしたら、食後、最低30分は空けましょう。

 

また、食べる量も少なめの方が胃への負担は軽減されます。

 

私の経験上、ダイエットをするなら、食事の前に運動ができるよう、生活環境を設計していくことをおすすめします。

 

 

 

まとめ

 

ダイエットにおける食事のタイミング。

 

まとめると、「食事は運動してから30分以降、2時間以内で取り、運動前は避ける」です。

 

ですが、くれぐれも前提として押さえておきたいのが、食事の量と質、そして運動です。

 

低カロリーで栄養価が高いものを食べて、適度に運動することです。

 

いくら食事をするタイミングが良くても、食事の質が悪く、運動量が少なくなってしまえば、ダイエットにとっては逆効果です。

 

タイミングを迷いすぎて、無理をしてストレスを溜めるのも、継続にとってあまりよくありません。

 

ストレスを溜めてしまうと、その反動で暴飲暴食を起こしてしまいかねません。

 

ですので、食事のタイミングを程よく意識し、なるべくバランスよく継続できるよう生活のサイクルを設計することが大事になってきます。

 

以上を踏まえた上で、ぜひあなたのダイエットの食事を摂るタイミングの参考にしてみてください。