鍋はダイエットに良いと聞きますよね。
早速ダイエット目的で鍋を食べているのに、なかなか痩せない、逆に太ってきてしまった!
むくみも気になってきたけど、原因は鍋なのかな?
と感じている人も居る様です。
ダイエットに向いている鍋はどんな鍋なのでしょうか?
そして、鍋を食べているのに太ってしまった原因は何なのでしょう。
むくみが起こってしまったのはなぜなのか、避けるためにはどうすればいいのかを調べてみました。
ダイエットに鍋はだめなの?
ダイエットに鍋がダメなのかと言うと、そんな事はありません。
食材次第と言えるでしょう。
どんな鍋でもダイエットに向いているわけでは無いのです。
使う食材のチョイスによっては太ってしまう物もあります。
痩せにくい鍋と痩せやすい鍋があるのです。
食材の他にも、太ってしまう食べ方もあります。
食材や食べ方を痩せる仕様にすると、鍋ダイエットはきちんと結果が出るダイエット方法なのです。
鍋ダイエットは太るの?
鍋ダイエットは太るのかというと、そんな事はありません。
ダイエットを成功させるためのポイントは、食事の時の飲み物や〆、そして糖質に気を付ける事です。
まず、鍋を食べている時の飲み物も選び方次第では太る原因になってしまいます。
鍋を食べている時、特に夕食の時アルコールを飲み物の選んでいる人が居ると思います。
お酒は食欲を増進させる効果がある物もあります。
それでついつい、炭水化物が進んだりする事もあります。
アルコール自体も痩せにくくする効果があります。
ダイエット中はお茶やお水で食事する様にしてみてください。
そして鍋の食材選びです。
・炭水化物
・イモ類
・根野菜
この様な食材はダイエット中には控える様にしましょう。
まず、炭水化物ですが、〆におじやをしてしまったり、鍋の後半にうどんを入れて食べていたりしていないでしょうか?
鍋自体の食材がダイエット向きであっても、〆で炭水化物を摂りすぎている事が原因で痩せないのかもしれません。
炭水化物は糖質が高いのでダイエットには不向きです。
〆で食べたい場合は、低糖質麺、糸こんにゃくやしらたき等で代用しましょう。
この様な食材なら、糖質が低いので多めに食べても大丈夫です。
但し、マロニーや春雨は似ていますがこちらは糖質が高いので気を付けてください。
どうしてもおじやが食べたい時は量をお茶碗半量にするなどして食べ過ぎない様に気を付けましょう。
そしてイモ類や根野菜ですが、この様な食材は糖質が高い物が多いです。
イモ類や根野菜を多く使うポトフの様な煮込み鍋は気が付かないうちにこの様な食材を使ってしまっているかもしれません。
ダイエットの効果が実感できない場合は食材を見直して見ましょう。
ダイエット向きの食材は、糖質が低い食材です。
色の濃い葉物野菜、豆腐、こんにゃくやしらたき、豚肉、鶏肉などです。
この様な食材ならお腹いっぱい食べてもダイエットの効果は期待出来ます。
そして、これらを沢山食べようとも、熱いので早食いを防ぐ事が出来ます。
ゆっくり食事する事で満腹感を得やすくもなります。
それに沢山食べても低糖質なので全然問題ありません。
ダイエット鍋でむくみは起こる?
ダイエット鍋でもむくみは起こる事はあります。
原因は、鍋の塩分や飲み物のアルコールの作用で起こる事はあります。
まず、むくみが起きる主な原因を説明します。
人の体重の約60%が水分で出来ています。
このうち体重の約40%は細胞の中に、体重の約20%は細胞と細胞の間や血液中に含まれています。
何らかの要因によってこの水分のバランスが崩れ、細胞と細胞の間に含まれる水分が増加すると、むくみとして症状が現れるのです。
その要因に、塩分の過剰摂取やアルコールの過剰摂取が挙げられます。
ダイエット鍋でむくみが起こる場合は、濃いスープを使っていると塩分の過剰摂取になりやすくなります。
スープのみを飲んでいなくても、食材に絡んで思っているよりも塩分が多いスープを摂取していたりするのです。
鍋のスープを飲み干さない事はもちろんですが、スープを塩分控えめにする事でむくみ防止になります。
出汁を効かせたスープですと、塩分が少なくても旨味で満足出来る味になります。
スープ自体は薄味にして、ポン酢で食べるのもおすすめです。
そしてアルコールの過剰摂取ですが、飲酒をした翌日に顔が腫れぼったいと感じた事がある人は多いと思います。
血中のアルコール濃度が高くなると、血管が拡張して血管から漏れ出した水分の処理が間に合わなくなるのでむくみが生じるためです。
鍋の内容とは違いますが、上にも書きましたが鍋ダイエット中はやはりお茶やお水で食事する事をおすすめします。
まとめ
鍋と言っても全ての鍋がダイエットに向いているわけではありません。
鍋ダイエット自体は、食材をきちんと選べばお腹いっぱい食べながらダイエットが出来る方法です。
そして、鍋自体はもちろん、〆や飲み物などにも注意して鍋ダイエットを成功させましょう。