こんにちは。
ぽぽと申します。
健康志向が高まる中で、主食である白米を雑穀や玄米などに変えて食べる人が増えています。
中でも注目なのが赤米。今回はまだ知らない人のために赤米についてご紹介します!
赤米ってなに?
現在、日本人の主食は白米が一般的です。
しかし明治時代前には、赤米や黒米といった古代米と呼ばれるお米が主流でした。
白米は実は赤米の突然変異によって生まれたお米なんです。
では、白米と赤米とは色以外になにが違うのか。
それは栄養価です。
黒米も白米よりも栄養価が高いとして知られていますが、中には黒米以上に高い栄養価が含まれるのが赤米です。
では、その高い栄養価はダイエットにも有効なのでしょうか?
ダイエットに有効な赤米の栄養素
①食物繊維
赤米に含まれる食物繊維は、白米の約7倍もあると言われています。
これは、黒米に含まれる食物繊維よりも多く、お通じ改善効果としては絶大です。
ダイエットしたいと考える人には便秘で悩む人が多いはず。
食べたものをきちんと毎日排出することで、溜め込みにくく太りにくい体質を作ることができるので、便秘解消はダイエットの必須条件とも言えます。
赤米は便秘解消には効果的なのです。
②ビタミンB1
赤米にはビタミンB1も豊富。
ビタミンB1は、体の代謝を促す効果があり、中でも糖の代謝を助けます。
糖はエネルギーとして使われず、体内に残ってしまうとどんどん蓄積して太る原因になっていくのです。
ビタミンB1を多く含む赤米は、太る原因となる糖を分解してエネルギーとして排出する作用を高めてくれる効果が期待できます。
③タンニン
赤米と言われるように茶褐色をしているのは、タンニンと呼ばれる成分のせいです。
ポリフェノールの1種であるタンニンには、冷え性を予防する効果があります。
冷えは体の代謝機能を下げたり、血行が悪くなることで老廃物が体に溜まってしまったりする原因になります。
タンニンにより冷えを予防することはダイエット効果につながっているのです。
赤米の炊き方
赤米は白米1合に対して大さじ1杯分を一緒に炊き込みます。
白米を炊く時と同じ水の量を計り入れて、1時間ほど浸水させてから炊飯します。
炊き上がったら、水分を飛ばすように混ぜ全体に茶褐色がついたら赤米ご飯の出来上がり。
アレンジレシピ
★赤米のちらし寿司
お好みの具材を用意します。
ちらし寿司を作る工程と同じように、炊き上がった赤米にすし酢を合わせ、具材をトッピングすれば、彩り豊かなちらし寿司が完成。
作り方は同じですが、桃色のご飯がお祝い事にはとても映えますし、健康的で、ダイエットに有効なのでぜひ1度作ってみてくださいね。
まとめ
主食であるご飯は毎日口にするものです。
ですから、そのご飯でダイエットができたらとてもありがたいですよね。
白米を今回紹介した赤米に変えるだけで、豊富な栄養を取り入れ、ダイエット効果も期待できます。
炊き方も白米とほぼ変わらないので、今日からぜひ試してみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございます!