ダイエットの王道と言えば有酸素運動が一番に思い浮かぶのではないでしょうか?
ハードな筋トレよりも、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動の方が、運動習慣があまりない人にはチャレンジしやすいように思います。
ジョギングは少しハードルが高いな、と言う人でもウォーキングなら手軽に始められますよ。
好きな時間に、好きなところを歩くだけ!
手軽に始められてメリットがたくさんあるウォーキングダイエット。
私の経験談や、雨の日の対処法などを紹介していきたいと思います。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
ウォーキングダイエットのやり方は?
ウォーキングダイエットのやり方をご紹介。
私の場合、週に4~5回ほど。1回20~40分を目安に歩きました。子供たちを寝かしつけて夫が帰宅してからのウォーキングだったので、車の通りや街頭が多い、なるべく明るい道路を選んで歩きました。
その日の気分や体調に合わせて、歩く時間を調整したりしていました。
大好きなアーティストの曲を聴きながら、口ずさみながら歩く時間は、とても楽しみな時間にもなりました。
『歩く』という事に慣れてくれば、次はフォームを気にするようにしてみました。
腕の振り方や足の運び方、歩幅などを気にするようになると、ただ歩いているだけなのに、全身筋肉痛になるのです!
腕は少し曲げて、体の真横から後ろに引くように振りましょう。
背筋をまっすぐ伸ばしてあごを引き、目線は少し遠くを見るようにしてください。
歩くときは、つま先を正面に向け、かかとから着地し、重心をつま先へ移動させ、指の付け根を使って地面を踏み込みます。
膝を曲げると姿勢も崩れるため、膝はなるべくまげずにかかとで着地を意識しましょう。また、大股で歩くと可動域が広がり、効率よくエネルギーが消費できますよ。
ただ漠然と歩くだけではなく、フォームを意識することによって、運動効果が高まります。
歩く速度は、そのときの自分の体調などによって無理のないペースをオススメします。
ウォーキングがつらいもの、とネガティブなイメージになってしまうと継続しにくくなってしまいます。
自分にあったペースをつかむには、まずは歩いてみる!
そして、歩く道順をその日の気分で変えてみるのもオススメです。
私の場合、3コースほどありました。
Aコースは20分、Bコースは40分くらいと、自分のお気に入りのコースを決めておくのもいいですよ。
ウォーキングダイエット、ビフォーアフターは?
ウォーキングダイエットを始めて、半年。
気になるのが、ビフォーアフターではないでしょうか?
半年ほどで、約-5㎏の減量に成功しました。
半年で5㎏というと、1ヶ月1㎏ほどですが、最初の1ヶ月はほとんど体重に変化はありませんでした。体重が減り始めたのは始めてから1ヶ月半くらいたった頃からでした。
体脂肪率は順調に減っていたので、筋肉量が増えていたのが体重減少につながらなかった理由なのだと思います。
体の変化としてまず感じることができたのが、睡眠の質。
もともと不眠気味で、お布団に入ってもなかなか寝付けないでいたのですが、ウォーキングを始めてからは驚くほどに改善されました。起きたときの体のだるさや、疲労感も改善していきました。
さらに、肩こりにも効果的でした。
腕を大きく振ることによって肩甲骨が動かされるので、歩いた後には肩や背中がスッキリするのです。
肩が重いな、と感じたらいつもよりも大げさに腕を振っていましたよ。
そして、ストレス解消にも効果的です。
子育て中は、ななかなかひとりの時間をとるというのが難しいものです。ひとりで黙々と音楽を聴きながら歩く、という行為は、私にとってとても気分転換の時間になりました。
頭の中がクリアになっていくのが分かって、ストレス解消になります。
ストレス解消が、睡眠の質の向上につながっていたのかもしれません。
ウォーキングダイエットで雨の日は
外で行うウォーキングダイエットは、天気によって左右されることもしばしば。真夏や真冬、雨の日なんかは外に出るのが億劫になりますね。
そんな日はお休みするのもいいですが、運動を習慣化して継続するなら、自宅でできる簡単な方法を取り入れてみてはどうでしょう。
ステッパーや踏み台昇降といった、ウォーキングに似た運動がオススメです。省スペースでいつでも気が向いた時にできるのが魅力ですね。自宅だと、テレビを見ながら、子どもの様子を見ながら、というのも可能なので試してみてもいいかもしれません。
外の空気を吸うのがリフレッシュにつながるという人は、雨の日に備えた服装を用意しておくといいですね。
レインコートや防水スニーカーなどを持っておくと便利です。
雨の日は、足下が滑りやすくなっているので注意して歩くようにしましょう。
まとめ
歩くことは全身運動です。運動強度は他の有酸素運動に比べると低いですが、さまざまな効果があります。
道具も不要で、すぐに始めることができる手軽さがうれしいですね。
負荷が小さいため、ダイエットとしての効果がでるまでには時間がかかります。
ダイエット効果だけではなく、小さな体の変化に目を向けて、毎日少しずつ歩く事を習慣にしてみませんか?
1年後には、今とは違った自分に出会えるかもしれませんよ。