ダイエットにはいろいろな方法がありますが、人それぞれ効果が出るモノ・出ないモノがあります。
同じ方法で試しても、結果が大きく違ってくるのは人によって体質が違うから。
いろんな情報があふれている中で、自分に合ったダイエットを見つけるのはなかなか難しいですね。
そこで、今回私がご紹介するのが『プチ断食』。
プチ断食にもいろんな方法があります。それぞれにメリット・デメリットがあります。
筋肉は現状のまま保ちたい。脂肪だけを落とせるものはないものかと、たどり着いたのがこの方法でした。
ダイエット迷子のあなた！
一度試してみてはいかがですか？
プチ断食ダイエット成功！
水や塩だけを摂る修行僧のような断食ではなくて、酵素ドリンクやクレンズジュースなどを摂取しながら行うのがファスティングです。
一般的に３日以上行うファスティングのことを『ロングファスティング』、１～３日ほどの短期間で行うファスティングのことを『プチ断食』と呼ばれています。
今回私が成功したダイエット方法がこのプチ断食。
３日で約－３キロのダイエットに成功しました。体脂肪率まで落とすことに成功！
酵素ドリンクでも、クレンズジュースでもない、『オプティマムファスティング』というものです。
豆乳＋甘酒＋プロテインドリンクを摂取してのプチ断食。
もちろんプチとはいえ断食なので、固形物は一切口にしません。飲むものも、白湯・水・麦茶などのカフェインの入っていないものならOKです。
３日間空腹を感じるとプロテインドリンクを飲む、という生活をします。プロテインにはカロリーも栄養分も含まれているので、私はあまり空腹を感じなかったので、１日４回ほどの摂取でした。それ以外は水分をよく摂るようにしていました。
オプティマムファスティングは、筋肉を落とさずに脂肪だけを落とすダイエット方法なので、運動量は普段と変わらず行うようにしました。
私は、YouTubeを参考に宅トレをしていたので、２０～４０分ほどの運動をこなしていました。
酵素ドリンクでのファスティング実践したことがありますが、どちらかといえばプロテインドリンクの方がつらくなかったかな、と思います。
１日目に－１～１．５㎏。３日終了で－３㎏でした。
筋肉量は測定していませんが、体脂肪率は－２％という満足のいく結果でした！
友人は、体重はそのまま、筋肉量増加という結果でした。
好転反応と呼ばれる頭痛やめまいなどは、あまり感じませんでした。プロテインを豆乳と甘酒で割ることによって、栄養やカロリーが摂れていたからなのだと思います。
プチ断食ダイエットのやり方とは
今回試したプチ断食。
ダイエット方法としては、とても手軽に挑戦できるのではないかなと思います。
やり方としては、豆乳と甘酒、好きな味のプロテインドリンクを用意してください。
・無調整豆乳 ２００㎖
・米麹甘酒 １００㎖
・ホエイプロテイン １５～２０グラム
プロテインシェイカーでシャカシャカしてください。
基本は１日３食、このドリンクを飲む。
固形物は摂取しない。アルコール・カフェインを含む飲み物は飲まないで下さい。
白湯・お水・麦茶など水分を１日２ℓ飲むようにしましょう。
断食期間が終わった後は、回復期間を設けてゆっくり元の食事にもどしました。
味が薄めのお味噌汁やおかゆなどで、胃腸に優しい物を食事で摂るようにすると、リバウンドも少なくすみます。
プロテインにはホエイとソイとの２種類がありますが、筋肉を落とさない、できることならば増やしたいので、動物性のホエイを選ぶ事をオススメ。
ホエイプロテインの動物性、豆乳の植物性のタンパク質で筋肉の強化と成長が期待できます。
豆乳と麹甘酒の栄養で、エネルギー代謝や腸内環境改善といった効果もあります。
高タンパクで脂質・糖質もほどよく摂取することができるのでエネルギー源にもなり、血糖値の上昇がゆるやかになります。
プロテインドリンクで満たされるので、断食中のストレスもあまりありません。
筋肉を落とさずに、脂肪だけを減らす事が目的なので、適度な運動を心がけましょう。
毎日のウオーキングや筋トレなど、習慣になっている運動があれば、断食期間中も続けてください。
運動もプチ断食も、体調をみながら行ってくださいね。
めまいやふらつき、頭痛などの好転反応時は無理をせずに、飴１個や塩ひとつまみを摂ることをおすすめします。
プチ断食のメリット、憎い○○期の突破口に！？
ダイエット中の多くの人が経験する『停滞期』。
この停滞期に挫折する人が多いのではないでしょうか？
ダイエット成功のカギは停滞期の乗り越え方にあるといえます。
体重の約５％減った時点で停滞期突入という事が多いようです。
これは、体の機能による正常な働きです。
摂取エネルギーが減少することによって、体に飢餓状態がおこります。この飢餓状態に反応して、消費エネルギーをおさえようとする働きがおこります。
この働きによって、運動をしても食事制限をしてもなかなか結果として表れない『停滞期』に突入してしまう、ということです。
停滞期の対処法として、摂取カロリーと消費カロリーのバランスに変化を与えるというのが効果的です。
有名なものに、『チートデイ』というのがありますね。
摂取カロリーを気にせずに好きな物を食べるという日を設けるというもの。
その逆の方法『プチ断食』もオススメです。
さらに飢餓状態になるような感じがしますが、私には効果がありました。
もちろん、固形物を口にしないから体重が減るのは当然の結果。
この、オプティマムファスティングに関しては、筋肉の減少を抑えられるというのが最大のメリットです。
筋肉の成長や強化に必要な、タンパク質が摂取できているからです。
固形物を摂らないので、胃腸の働きが良くなり体内環境の改善にもつながります。
食生活の改善から起こる便秘にも効果があります。
体が絞られて軽くなるので、断食終了後は活動的になったような気がしました。
停滞期が訪れた時や、体が重いなと感じた時などにぜひプチ断食を試してみてください。
停滞期の突破口につながるかも知れません！
まとめ
私にはプチ断食はすごく合っていました。
同じ方法でもすごく結果が出る人・全く出ない人がいますが、体質もライフスタイルも違うのであたりまえなのです。
自分に合ったダイエット方法が見つかれば、理想のスタイルに近づけますね。
何が合っているかわからない、デメリットもあるみたいだしどうしよう、と思っている人はとりあえずチャレンジあるのみです！
