こんにちは。私はakikoというものです。
宜しくお願いします♪
料理好きな方はもうすでにご存じの方もいるかもしれませんが
「ギー」という今注目度が高まっている食材を知っていますか?
私は料理は好きなのですが、このギーが食材なのか全く関係のない物なのかといぐらい全く知りませんでした。
実は料理をする際利用している人も多い、クックパッドのトレンドベスト10にもランクインされているぐらい注目があるそうです。
ではこの「ギー」というのがどういう食材なのかをご紹介していきます。
◎ギーってなに?
ギーとはインドを中心に古くから作られている、食用に用いるバターオイルのことです。
水分、タンパク質を発酵無塩バターから取り除いた油になり、特徴としては香ばしくて甘い独特の香りがします。
また料理で使用される他に、アーユルヴェーダのマッサージでは“オージャス(活力素)”に満ち溢れている油だと言われ、マッサージオイルとしても使用されています。
ギーから作られたクリームは高い栄養価があり、「天然の保湿クリーム」と言われてもいます。
その他にも宗教的な儀式にも使われているほど大切な油にもなっています。
料理以外でこんなにいろんな場面で使われているのには驚きましたね。
ではどんな成分によってこんなに美容と健康に良い影響を与えてくれているのでしょうか。
◎ギーの主な成分・効果とは
【ダイエット効果】
・共役リノール酸・・蓄積した脂肪を分解・燃焼・抑制
・中鎖脂肪酸・・すぐに脂肪に変わらないエネルギー源に変える事ができるなど、脂肪の燃焼をサポートする成分が含まれている。
食事制限せずダイエット効果を高めることができます。
【消化・免疫力の強化と便秘改善】
・短鎖脂肪酸・悪玉菌の増殖を抑制、腸内環境を改善する
水分やミネラルなど栄養の吸収を良くする
便秘改善・免疫機能を高め、効率的に栄養分を体内に行き渡らせることができる。
【美容効果】
ビタミンAとビタミンEが豊富に含まれており
・抗酸化作用
・アンチエイジング
肌や身体全体に塗ることで、うるおいを与えます。
【快復効果】
インドでは傷の治療にも使われています。
また、おでこやまぶたに塗ると目や精神の疲労を癒し、安眠効果があります。イライラしたりすることが少なくなりリラックス効果もあります。
その他
・知性と記憶力をアップ
・認知症やうつ改善
・動脈硬化予防
◎自作も出来ちゃう「ギー」
美容にも健康にも優れている「ギー」ですが実は自分で作る事も出来るんです。
しかも普通のバターとは違い不純物のない純粋な油なので、3か月半~半年と長期保存が可能なんです。良いことばかりですね。
ではギーの作り方をご紹介します。
●ギーの作り方
①無塩バターを500グラム用意します。
②鍋に入れ、中火でバターのかたまりがなくなるまで溶かしていきます
液状になり温度が上がっていったら、鍋から木べらを外します。
沸騰したら弱火にし、ぱちぱちっと音がなるまで、バターのなかの水分を蒸発させていきます。
40分から50分、沸騰させつづけます。そうすると音がしずまり、やがて沈殿物が底にはりついて焦げはじめます。黄金色になっていくのが目安です。
③キッチン・ペーパーなどでこしていきボールにうけながら、ゆっくりと、ろ過していきます。
これで万能なギーの出来上がり!
時間は少しかかりそうですが、意外と簡単に出来そうですね。
無塩バターもスーパーやコンビニでもすぐに手に入るので、今からでもすぐに作れそうです。
料理での使い方も簡単で、普通のバターの様にトーストに塗ったり
炒め物やサラダにかけても美味しいと思います。
いろんな食材で試してみてください。
ギーの様な美容も健康にも良いものって、なかなか通販などでも手に入れる事が難しかったり値段も高かったりしますが、ギーに関しては自分でもすぐに作ることが出来かなりの長期保存も可能なのでぜひ実践してみてください。
ギーを食べて体の中からも、塗って肌にも潤いをプラスさせて女子力をあげていきましょう!
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!