一定期間、固形物を摂取しないダイエット方法『ファスティングダイエット』。
ファスティングの効果を高めるためにも、ファスティングの日数やポイントなどしっかりおさえておきたいですね。
手軽に挑戦できそうなファスティング。
しかし、何も口にしないという完全な断食は、初心者にはハードルが高いもの。
そこで、私が挑戦したのが酵素ファスティング。酵素ドリンクを適度に飲みながら行うというものです。
今回はファスティングのやり方、効果などを紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ファスティングダイエットで-5㎏痩せた!
ファスティングダイエット。私は-5㎏痩せました。期間は約半年です。
固形物を口にしないので痩せるのは当然なのですが、ファスティング中は空腹との戦いでもあります。そこで、完全断食は無理だと思い取り入れたのが酵素ドリンク。
酵素ドリンクには、ダイエットには差し障りのない、ほどよい糖分が含まれていて、空腹感を和らげてくれます。
必要な栄養素も含まれているので、ファスティングをしない人もでも、普段の生活に取り入れてみるのもオススメです。
私の場合、1ヶ月に1~2回ファスティングを取り入れました。
1回のファスティングで-2㎏ほど。もちろん、元の食生活に戻すと体重も元に戻りつつあるので、完全に戻らないうちにもう一度ファスティングをします。
ファスティングのやり方をしっかり守って、それを繰り返すことでより高い効果をえられるのです。
少し体が重いなと感じた時や、短い期間で体重を減らしたい人にもオススメですね。
ただ、家族に食事を用意しなければならない主婦の方や、ランチや飲み会に誘われる機会が多い人など、生活スタイルもさまざまだと思います。
自分に合ったファスティングのタイミングや期間などをさらに見つける事ができれば、さらに効果が期待できますね。
ファスティングダイエットのやり方とは
では、ファスティングダイエットのやり方を説明しますね。
ファスティングには、『準備期』『ファスティング期』『回復期』の3つのステップがあります。
このステップが非常に重要になります。
【準備期】ファスティング予定の2日ぐらい前~
和食を中心に摂りましょう。動物性のモノはなるべく避けてください。豆類・海藻類・野菜などを中心に、揚げ物や加工食品などをなるべく避けて、ヘルシーな食事にしてください。
【ファスティング期】2日~7日
ライフスタイルに合わせてファスティング期間を調整して下さい。
私は平日フルタイムで働いているので、挑戦しやすい土・日の2日間の設定にしていました。
ファスティングをすると、好転反応といって頭痛や肩こりがおこりやすいので、あまり予定がない日にファスティング期間を設けることをオススメします。好転反応が出たら、ゆったりとした時間を過ごしてくださいね。
無理はしないようにしてください。
酵素ファスティングの場合、酵素ドリンク・麦茶・お水以外は口にしません。緑茶や紅茶などカフェイン入りの飲み物は避けてください。
もちろんアルコールもダメ。
アルコールやカフェインは、空っぽになった胃や内臓を痛める可能性があります。
毒素排出機能を高めるため、お水はたくさん飲んでください。1日2ℓを目標に!
代謝を高めるために、入浴時間はいつもより少し長めにするといいでしょう。睡眠時間も8時間ほど確保しましょう。
【回復期】1日~2日
ファスティングにおいていちばん大切なのが『回復期』と呼ばれるこの時期です。いきなり元の食事に戻してしまうとリバウンドの原因にもなります。少しずつ元の食事に戻していきましょう。
具なし味噌汁・おかゆなどからはじめてみるといいですよ。
胃腸がリセットされたことによって、普段の味付けが濃く感じる事があります。これを機に少し薄味にするのもいいですね。
ファスティングダイエットはおすすめ?
ファスティングダイエットはオススメです。
ファスティングをすることによって、痩せる事はもちろんさまざまなメリットがあります。
消化器官を一定期間休ませる事によって、体の中からリセットできます。内臓の働きが良くなり、体内環境を整えてくれます。
また、毒素排出機能の回復によって胃腸の働きがよくなり便秘改善にも効果的です。
美肌効果・健康促進やエイジングなどにも期待できます。
女性には、ホルモンバランスの周期があるので、痩せやすい時期にファスティングに挑戦することで、さらに効果が出やすくなりますよ。
まとめ
実際、私はこの方法で-5㎏に成功しました。
自分のライフスタイルに合わせてぜひチャレンジしてみてくださいね。体重はもちろん、体のラインもスッキリします。
おなかがペッタンコになった時にはテンション上がります!
ただ、無理は禁物。好転反応や空腹感に耐えられないときにはすぐに中止してくださいね。
ダイエット目的はもちろん、体内環境をリセットして体の中からススッキリしたい人は、定期的に取り入れる事をオススメします。