こんにちは。ボディメイキングセラピストのyukiと申します。
今回も「お顔痩せ」のことについて、お話しさせていただきますね。
▽顔のダイエットって⁉︎
顔自体には、体と違ってそんなに脂肪はついていないので、体のように脂肪燃焼とかでは小顔になれないかも…。となれば、まず「むくみ」を取ることが先決です。
顏が大きく見える一番の原因は、「むくみ」かも…。
顔のむくみの原因は、体に溜まった余分な水分。
顔がむくむということは、余分な水分が肌の内側に停滞している状態です。これは、血液やリンパの流れが悪くなっていることで起こります。
体に停滞した水分は、朝、顏に現れ、夕方になるにつれて脚に溜まっていきます。顏のむくみは朝、起こりやすいく日中動いていると昼頃には落ち着きはじめます。そのぶん、むくみは夜、脚に移動してしまうんです。
結局、余分な水分は体から排出されないまま、移動の繰り返しを起こします。
そんな状態が続くと、体全体のボリュームがアップしてしまいます。
▽たるみは「老け顔」を作る原因に。
なぜ、たるみは起こるのか?それは、表情筋の”筋力低下“や”凝り“によるもの。表情筋も体の筋肉と同じことが言え、たるみの原因は、「筋肉の偏り」によるもの。
例えば、パソコンや携帯を長時間使用していると、眉や目の周りの筋肉が緊張して疲労します。それが、蓄積することで筋肉には凝りが出てしまいさらに、一部が凝ると表情筋全体のバランスがうまくとれなくなり、頬がたるんだり、あごがなくなったり、横幅にハリが出たりと、顔全体が大きく見えがち…。
たるみを解消したいなら、表情筋=「筋肉を鍛えること」。
▽表情筋エクササイズの仕方
①頭のマッサージ
・頭頂部のマッサージをしましょう!
頭の筋肉の緊張をとることで、表情筋の凝りがとれやすくなります。
1.床に正座し、前かがみに丸くなり、両手で頭を抱え込むように、おでこの上から頭のてっぺんを床につけます。
※ヨガでいうと、「胎児のポーズ」です
2.そのポーズの状態で、床に頭を擦りつけるように、左右に振ったりして頭皮をほぐします。これは、首や背骨のストレッチにもなり、排泄力を高かめ、首の緊張を和らげますので、一石二鳥。
※気持ちがいい回数で行いましょう!やり過ぎにはご注意。
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②「あ」・「い」・「う」・「え」・「べー」エクササイズ
口や頬の筋肉が鍛えられ、顎周りをほっそりに。
1.鏡の前に立ち、背筋を伸ばし、大きく口を動かしながら「あ」・「い」・「う」・「べー」と10回繰り返します。
「う」・「べー」が重要。「う」は、口をしっかりすぼめることで、老化・偏りで起こるへの字口の予防に。そして、「べー」は最後に上を向き、大きく舌を出し「べー」といいます。
口の周りの筋肉はもちろん、舌の筋肉が鍛えられ、顔全体のたるみの改善になります。
※一つずつ、ゆっくり行うのがポイントです。
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③グルグル目を回すエクササイズ
鏡の前に立ち、背筋を伸ばします。(椅子に座ってもOKです。)
1.目をしっかり開け、正面を見ます。顔は動かさずに、目線だけを左右に10回、動かし、さらに、上下に10回動かします。
※頭や体を絶対動かさないこと。
2次は、右⇨上⇨左⇨下の順番で10回、反対周りも10回行います。
3.動きをしっかりマスター出来たら、右から下までをゆっくりぐるっと回すように動かします。反対側も同様、各5周くらいを目安に行いましょう!
目の周りの筋肉が凝っていると目は小さくなり、動かし辛いものです。しっかり動かし方を理解し、少しづつ回数を増やしていきましょう!
※クーリングダウンとして、両手の指先を目の上に置き、息を吐きながらくぼみに合わせて押していきましょう。また、疲れ目の方は、温かいタオルで温めると血流が良くなり筋肉がほぐれます。
表情筋エクササイズ終了後にアイシングして頂く事で、一層効果が大きくなります!
今回は、3つ表情筋エクササイズをご紹介しましたが、表情筋エクササイズはたくさんありますが、まずは①から順番に行ってください。
順番は非常に大切ですので間違えないように、続けてみましょう。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。