こんにちは。私はakikoというものです。
宜しくお願いします♪
ダイエットを始める時、よく炭水化物をまず抜いてみよう!と、
あなたはそう思ったことがあるかもしれません。
でもお米好きだし。。。と葛藤からのストレスを感じた経験も、あなたにもあるかもしれません。
そんなあなたに、「冷たいご飯ダイエット」はおススメかもしれません。
◎ご飯を食べながらダイエットが出来る? そう、「冷ごはんダイエット」ならね。
同じ白米で冷めている状態のと温かい状態の違いで、ダイエットにどんな影響が変わってくるの?と思うでしょう。
まずご飯の栄養価は冷たくても、温かくても変わりません。
違いは、栄養価ではなく体へ作用する効果が違います。
白米の主成分の中にでんぷんがあります。そのでんぷんが冷める事によって難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)というものに変化します。
この難消化性でんぷんというのが、実は食物繊維と同じような働きをするのです。
ここが大きな違いになります!
食物繊維と聞くと、腸をキレイにしてくれて便通が良くなるというイメージだと思います。
他に難消化性でんぷんに変わる事で、肥満の予防などの効果をもたらし、腸の働きの消化・吸収機能が高まります。高まった働きによりお腹の調子が整うのにも効果的です。
以上のいろんな効果がある上で、冷えているご飯をあえてレンジで温めるということは、とてももったいないです。
実はその他にも効果はたくさんあります。
◎糖質や脂肪の吸収を阻害する働きがあります
「難消化性でんぷん」は糖質や脂肪の、腸からの吸収を抑えます。
本来、食物繊維の働きはミネラルの吸収を妨げますが、「難消化性でんぷん」には吸収を助ける働きがあるんです。
必要なミネラル成分はきちんと吸収し、糖質や脂肪の吸収は抑えてくれるのです。
また、インスリンが出にくくなる事で、血液中の糖が体脂肪に変わりにくい状態にしてくれます。
急激に血糖値が上がるのですぐお腹が空くのですが、血糖値が上がらないため空腹を感じにくくなります。
さらに、血液がサラサラになる効果で、余分なコレステロールや脂肪を排出しやすくもしてくれます。
◎冷えているご飯を食べることでカロリー消費量がアップ
冷ご飯は温かいごはんに比べてとても硬いです。
なので自然に噛む回数が増える事になります。そしてカロリー消費量がアップします。
実はこの咀嚼がカロリー消費の上で基礎代謝に続き3番目に入ります。
噛むという事で満腹感も出て、食べ過ぎもなくなります。
また「食事誘導性熱代謝」が高まります。ご飯を食べると体が温かく感じるのがこの反応です。
この食事誘導性熱代謝により脂肪もどんどん燃焼しダイエットに繋がります。
たった冷ご飯か、温かいご飯かの違いで、実はこんなにも違いがあるんです!!
初めはやはり食べにくいかもしれません。
なのでまずは1日一食から変える事からはじめてみると良いと思います。
職場などにお弁当を持って行く人や買う人は、そこからレンジで温めず食べるという事からすると始めやすいかもしれません。
もしくは、おかずと分けておにぎりを作っても良いと思います!
もし、おにぎりが残れば夜に食べ1日2回も食べれることになります。
さらにポイントとして…
・食べるときは1口につき30回を目安によく噛むとさらに消費カロリーアップです!
・冷ます際に急激に冷まさず、電子レンジなど使わずごはんを冷ますということです。急に冷ましてしまうと、でんぷんから難消化性でんぷんに変化しにくくなります。
・食べ過ぎない
ダイエット効果が期待できるからといって、何度もおかわりをして必要以上に食べすぎてしまうのは単純に考えて、ダイエット関係なくダメな事です。
たくさん冷たいものを食べると内臓が冷え、やはり体を冷やす原因に繋がってしまいます。なので基本ですが食べ過ぎには注意が必要です。
ちょっとしたことなので、今からでもどんな人でも始められると思います。
ダイエット目的ではなくても健康な体を作るのに実践してみても良いかもしれないですね。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。