ついつい食べ過ぎてしまう事は皆さんありますよね。
特にこれからの季節、寒い日に温かい鍋をする人も多いと思います。
1人前一皿の料理と違っていつの間にかたくさん食べてしまう事も…
鍋を食べてダイエットに成功したという有名人の話もよく聞きます。
ダイエット効果のある食べ方を知って実行出来れば食べ過ぎてしまっても問題はありません。
そんな食べる事大好きだけれどもダイエットも気になる人にぴったりなダイエット鍋の紹介をしていきます。
お腹いっぱいになりながらダイエットをしてしまいましょう。
ダイエット中鍋を食べ過ぎたけど…
ダイエット中は食事量が気になりますよね。
食べる事が好きでついつい食べ過ぎてしまう人はダイエットでの食事制限がとてもつらいと思います。
寒くなってくると出番の増える鍋は特に危険です。
数人で一つの鍋を使うため自分がどれくらいの量を食べているのか把握しづらくなります。
食事が終わってから「食べ過ぎた…」と苦しくなって気が付く事も。
そんな鍋ですが、食べ方によってはダイエットに最適の食事にもなるのです。
ダイエットを考えず食べ過ぎてしまった鍋でも一般的な物でしたら他の食事で食べ過ぎた時よりも安心出来る可能性は高いです。
鍋の種類にもよりますが、野菜を食べる量が多い事と鍋スープの水分で満腹感を感じやすいからです。
ただし内容や食べ方によってはダイエット効果が無いどころか、太りやすい鍋もあるので注意は必要です。
鍋食べ放題ダイエットは出来る?
鍋を食べ過ぎても太らない、むしろ鍋を食べてダイエットは出来るのでしょうか?
結論から言って、可能です。
先ほどにも書いてありますが、鍋は食べ方や種類によってはダイエットに最適な食事です。
鍋食べ放題ダイエット出来ます。
太る原因として「高カロリー摂取」と「脂肪と糖質の過剰摂取」が挙げられます。
この二つを意識した具材や食べ方をする事でお腹いっぱい、鍋を食べ放題しても太らないのです。
では、具体的に鍋でよく使う食材の100gあたりのカロリーと糖質を紹介します。
葉菜類は野菜の中でもカロリーが低いです。
レタス 12kcal 1.7g
白菜 13kcal 1.5g
キャベツ 20kcal 2.6g
チンゲン菜 12kcal 0.9g
ほうれん草 25kcal 0.4g
豆苗 27kcal 2.3g
春菊 27kcal 0.8g
にら 31kcal 3.2g
ねぎ 34kcal 5.8g
キノコ類は低カロリーで食物繊維も豊富なのでダイエット中は積極的に使用していきましょう。
生しいたけ 17kcal 0.7g
ぶなしめじ 17kcal 1.0g
まいたけ 18kcal 2.1g
えのきたけ 22kcal 3.3g
肉を選ぶ場合部位によってもカロリーや糖質は変わっていきます。
国産牛肩ロース 318kcal 0.2g
国産牛モモ 208kcal 0.3g
牛ひき肉 224kcal 0.6g
国産牛ヒレ 185kcal 0.6g
鶏ささみ 105 kcal 0.0g
鶏ひき肉 166 kcal 0.0g
鶏胸 107 kcal 0.0g
鶏モモ 116 kcal 0.0g
豚ひき肉 222 kcal 0.0g
豚小間切れ 216 kcal 0.1g
豚バラ薄切り 386 kcal 0.2g
豚ロース 262 kcal 0.2g
ダイエット中は鶏肉を使う事をおすすめします。
しらたき 6 kcal 0.1g
春雨 345 kcal 83g
マロニー 349 kcal 86.8g
断然しらたきを使った方がダイエット向きですね。
豆腐 56 kcal 1.7g
ポン酢も種類によってカロリーと糖質が高い物もあります。
ゴマポン酢 125 kcal 18.8g
ゆずポン酢 77 kcal 17.1g
味ぽん 63 kcal 12g
ポン酢 20 kcal 6.5g
代表的な鍋の100gあたりのカロリーです。
すき焼きスープ 80kcal
味噌スープ 60kcal
豆乳スープ 50kcal
坦々スープ 45kcal
とんこつスープ 30kcal
キムチスープ 30kcal
水炊きスープ 10kcal
ダイエットでおすすめの鍋は「水炊きベース・キノコ鍋・ポン酢」です。
キムチ鍋はカロリーが高いのですが唐辛子のカプサイシンで脂肪燃焼作用が期待出来ます。
毎日同じ鍋を食べていると飽きてしまうのでスープのカロリーが高い日は具材を低カロリーの物を多くするなどして調整すると良いでしょう。
鍋はバランス良く栄養素を取れるのでお腹の調子改善や体調も良くなります。
温かい鍋を食べる事で体を芯から温める事が出来、発汗作用や脂肪燃焼効率が上がる事でカロリー消費しやすくなるのです。
ダイエット鍋の食べ方とは
低カロリー低糖質のダイエット鍋ですが、この鍋を食べる事の他にも気を付ける事があります。
このダイエット鍋を食べる時の飲み物と〆です。
鍋を食べる際にアルコールを飲む人も多いと思います。
アルコール自体にもカロリーや糖質が高い物も多いのですが、アルコールを摂取すると、肝臓で代謝されます。
この間脂肪の分解は阻害されてしまうのでダイエットの大敵になります。
そして、アルコールを飲むと胃酸の分泌が増え消化を促す作用があります。
このため食欲を増進させてしまい、食べ過ぎてしまう可能性が高くなります。
ダイエット中はお茶や水を飲むようにしましょう。
次に〆です。
おじややうどんを最後に入れて楽しむ人も多いと思います。
しかしこの〆、ダイエット中は控えた方がいいでしょう。
ご飯半杯75gで糖質量27.6g
うどん半玉125gで糖質量26g
糖質が多いのでもし〆を楽しむ場合は代用品を使いましょう。
糖質0麺やしらたき、こんにゃくラーメンなどを使う事をおすすめします。
ダイエット鍋の食べ方で大事な事は、飲み物と〆を気を付ける事です。
食べ方でもっとダイエット効果がある方法として、1人1つの鍋で食べる方法があります。
今は100円ショップなどでも1人用の土鍋も売っています。
この方法ですとどれだけ食べたかがわかりやすく、鍋一つ分食べ尽くした満足感もあるのでおすすめです。
まとめ
沢山食べながらダイエットも出来るダイエット鍋は食事制限のつらさも無く、スープを変える事で毎日続けても飽きずに続けられるダイエットです。
栄養素も満遍なく取れ健康にも良いので健康的にダイエットが出来ます。
市販の鍋スープ以外にも自作で作れば塩分も調節しやすくなります。
鍋ダイエット、ぜひ試してください。