ボクシングダイエットと聞いて思い浮かべるのは、ボクサーが試合に向けて減量に励む姿ではありませんか?
ご飯も食べず、水も飲ますひたすら耐えて、体中の水分を抜いていく。
でも、そんな過酷なダイエットは続きませんよね。
実際ボクサーは計量に向けて体を絞りますが、計量後はしっかり食べて、試合に向けて体力を戻します。
ここでは、そんな過酷な減量を行うボクシングダイエットではなく、食べて痩せる追いこみすぎないボクシングダイエットについて紹介します。また、ボクシングダイエットを実際に体験して感じた変化や心と体のビフォーアフターを紹介します。
ボクシングダイエットのメニューは
ダイエットを行うときに、食事のメニューを抜いて考えることはできません。たくさん体を使うボクシングダイエットでも同じです。
運動しているからといって、好きなものだけを食べて暴飲暴食をしてしまっては、結果がはついてきません。
頑張るからには、結果を出したいし、効果も実感したいですよね。
ここでは、私がボクシングダイエットを行っている時に取っていた食事のメニューと、ボクシングダイエットと食事メニューを組み合わせた結果と変化をお話ししたいと思います。
ボクシングダイエット中の食事とは
私が行っていたボクシングダイエット中の食事で気を付けていたことは、
- 3食きちんととること
- たんぱく質を意識してとること
- 水分をよくとること
です。
ダイエット中の食事は、どうしてもお肉を避けてしまいがちですが、肉類はたんぱく質が豊富なので、ダイエット中だからと言って、むやみに避けることはしませんでしたが、食べる種類には気をつけていました。
ダイエッターにはおなじみの鶏胸肉・ささみを中心に、豚フィレ肉、牛赤身肉などを積極的にとるようにしていました。
調理法はゆでることが中心ですが、豚肉などは塩・コショウやマヨネーズで野菜と炒めて食べるようにしていました。
また胸肉で作る鳥ハムは、ゆで方・下処理次第でしっとりとした味わいになるので、今でもよく作るメニューの一つです。
わさびじょうゆで食べたり、マヨネーズで他の野菜とサラダにしたりと鳥ハムがシンプルな味付けなので、アレンジしやすいメニューです。
他には、たんぱく質が豊富の大豆製品であるとうふや、プロティン・ゆで卵・トマト・ブロッコリーなどもよく食べていました。
ダイエット中は糖質・炭水化物の量も制限していたので、甘いものが嫌いではない(むしろ好き)なので、つい手が伸びてしまう仕事中の間食など、甘い食べ物への誘惑を絶つことが一番難したったです。
ただ、ストレスをためすぎないために、低糖質のチョコレートを食べたり、砂糖の代わりに天然甘味料の「ラカント」を使用した低糖質のケーキなどを作ったりと、なるべくストレスをためないように気を付けていました。
ボクシングダイエットのビフォーアフター
私のボクシングダイエットのビフォーアフターは、3ケ月で約5キロ痩せるという結果になりました。
ボクシングダイエットを始める前は、体によさそうな物を食べるようにしていましたが、始めてみると、糖質の高いものをとっていたことがよくわかりました。
野菜にも糖質の多いものが多くあり、ジャガイモなどの芋類、にんじんは、今でも多くはとらないようにしています。
また、糖質を多く含むものとしてドレッシングはいい例で、カロリーを抑えていても人工甘味料で甘さをだしているので、ダイエット中は食べることはしなかったですし、生サラダを食べることが少なくなりました。
今でもサラダは食べますが、マヨベースで和えたり、温野菜サラダにしたりと満腹感を得やすい食べ方にしています。
また、食事制限だけでなく、ボクシングと筋トレを行っていたので、キレイに筋肉をつけることができ、洋服を着た時のシルエットがよくなりました。
横に張り出していたお尻が丸い形になり、食事制限と筋肉のおかげでおなかの縦線まで現れるように。
運動だけでしていても、約3か月で5キロ痩せるという結果にはならなかったと思うので、糖質制限を取り入れてよかったです。
今でもゆるく糖質制限をしながら、短い時間でも体を動かすことが習慣になり、短時間の筋トレは継続中です。
まとめ
ボクシングダイエットで、私は目標体重に近づくことができました。
ボクシングで体を動かして、食事メニューに気を付けたことでより効果を実感できたと思います。
制限をした食事メニューでも、調理方法や味付けなど、内容に気を付ければ楽しむことができます。
また、自分で食事を作る人にはレシピサイトに掲載されている低糖質メニューは強い味方ですし、コンビニエンスストアやスーパーでも、低糖質なメニューがたくさんあります。
制限中はこれしか食べることができないと思い込まず、アレンジをしたり買ってみたりとじょうずに取り入れてみてくださいね。