こんにちは。satomigingaです。

 

ピンクで可愛らしい?かもしれない岩塩も、摂りすぎ注意

 

みなさんは減塩ダイエットをご存知ですか?

塩分は私たちの体の中の水分量を調節したり、筋肉や神経を動かすために大切な働きをします。

しかし日本人は塩分をとりすぎる傾向にあるようです。今回はこの「塩分」に注目した減塩ダイエットを紹介します!

 

 

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1、塩分のとりすぎはどうしてよくない?

 

日本人は塩分をとりすぎの傾向にある と前述しましたが、

厚生労働省によると、一日の食塩摂取量の目標は18歳以上の女性で7g未満だそうです。

慢性腎臓患者となると6g未満になるそうです。

みなさんは1日何gの塩分を摂取しているか気にしたことはありますか?

 

塩分をとりすぎると,血液中の塩分の濃度が高くなります。

すると濃い血液中の塩分を薄めるため、腎臓から血液に水分が送られます。

これが余分な水分、つまりむくみの原因になります

塩分をとりすぎると、体液や血液の量が増えて体重の増加、むくみやすい体質、血流の悪化、代謝の低下につながります。

 

 

 

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2、減塩ダイエットの効果

では、減塩ダイエットをするとダイエットにどのような効果があるのでしょうか。

次のようなダイエット効果が期待できます。

 

① むくまない体づくり

② 食べ過ぎ防止

③ 塩分量を意識した生活習慣の確立

 

 

①については先ほど述べましたように、

血液中の塩分の濃度が高いと濃度を薄くするために水分をため込みやすくなります。

減塩することで血液中の塩分濃度のバランスを改善して余分な水分の排出につなげます。

むくみが改善すると、代謝が上がり、体の中の毒素の排出も促され、痩せやすい体につながります

 

つぎに、②についてですが、塩分の多い食べ物は食欲を増進させます。

濃い味付けはごはんが進むのです。

逆に薄い味付けは味わいながらゆっくりよく噛んで食べることができます。

食べ過ぎ防止、ゆっくりよく噛んで食べることがダイエットにつながります。

 

③が一番のダイエット効果であると思います。

減塩を徹底するこの3日間は、血液中の塩分のバランスを整えるための一時的な方法にすぎません。

いつもの塩分過多の食生活に戻ってしまっては何の意味もないのです

この3日間をきっかけにして、目標の7g以下を目指して過ごすように心がけましょう。

減塩生活をすると、意外と普段たくさん塩分をとっていたことに気が付くはずです。

塩分に対する意識を高めることがダイエット、また、健康につながります

 

 

 

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3、減塩ダイエットの方法

塩分ダイエットは3日間減塩を徹底するダイエットです。

3日間、次のことを行って、体内の塩分の濃度を正常にし、

余分な水分をため込まない体にします。

また、塩分過多な普段の食生活の見直しをはかります。

 

3日間の減塩ダイエットで実践すること

① 塩分の少ない料理を作ってたべる

塩分の多い外食は避けて自炊をしましょう!

・外食しない

・加工食品やスナック菓子を食べない

・料理の味付けに塩分を使わない

・料理に塩分含有量の少ない食材を使う

ことを心掛けましょう。

 

② カリウムをたくさん摂取する

カリウムは体内の余分な水分の排出を助ける効果があります。

カリウムが豊富に含まれている野菜や果物を食べましょう。

 

③ 水分をたくさんとる

水分をとって体内の塩分の濃度を下げると余分な水分が排出されます。

朝起きたとき、入浴前、後、寝る前にそれぞれコップ一杯水を飲んでみましょう。

いつもより多く飲むことを意識すれば十分ですが、一日2Lを目標に飲んでみましょう。

 

4、減塩ダイエットの注意点

減塩ダイエットの注意点といては、減塩は3日間までという点です。

塩分は体にとって大切なミネラルです。

筋肉や神経の働きに大きくかかわっているので、3日以上行うと筋肉や神経に異常が起きてしまいます必ず減塩生活は3日間までです。

また、減塩生活の後は、普段の生活で一日に推奨される塩分摂取量を7g未満にすることを意識しないと減塩ダイエットの効果が期待できません。

その意味では、減塩ダイエットは長期的なダイエットであるといえると思います。

 

 

5、まとめ

減塩ダイエットは、適切な塩分を摂取するためのきっかけです。

やりすぎ、やらなさすぎに注意して、3日間の徹底した減塩生活と、

その後の適切な塩分量を目指した健康的な生活を楽しんでください。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。