こんにちは!子育て奮闘中の主婦mana23です★
みなさんはホンビノス貝を知っていますか?
二枚貝綱マルスダレガイ科の一種で
漢字では「本美之主貝(=Venusが由来)」と書きます。
現時点での日本での知名度はおよそ1割程度だそうですが、
みなさんもご存知のクラムチャウダーは
アメリカではホンビノス貝が定番なんです!
◉ホンビノス貝ってどんな貝?味は?見た目は?
ホンビノス貝は外来種ですが、
別名「大アサリ」や「白ハマグリ」と呼ばれており、
実際に味もこの2つの中間くらいで、
アサリのようなしっかりした味と
はまぐりより少々強めの歯ごたえです。
成殻の殻長は最大で10cm程度の手のひらサイズ。
今ではスーパーでも購入することができ、
値段をみてみると
アサリやハマグリが1kgあたり700〜2000円するのに対し
ホンビノス貝は1kgあたり500〜800円とお手頃で、
大きくて安くて美味しいと評判なんです♩
見た目はハマグリとよく似ていますが、
ホンビノス貝の方が丸みが強く、
左右非対称なのが特徴です。
◉砂抜きは必要?やり方は?
ホンビノス貝は砂をあまり噛みませんが、
それでも砂抜きはした方がいいでしょう。
海水か3%程度の濃度の食塩水につけ蓋をし
通気性のよい暗いところに一晩置きます。
ホンビノス貝の体内に溜まっている体液や泥を吐かせることを
「モヤ抜き」といいますが、
このモヤ抜きをする際は身の中の黒っぽく透き通った中腸腺を
しっかり取り除くようにしてください。
中腸腺には貝毒が溜まっており、お腹を壊す恐れがあります。
また、他の貝が開いているのに開かない貝は死んでいるので
食べないようにしてくださいね。
◉潮干狩りへ行こう!
★オススメの持ち物★
・ざるや網・バケツ(蓋のあるもの)
・手袋(作業用)
・熊手・クーラーボックス
・着替え・着替えを入れる袋
・タオル・帽子(顎紐付き)
ホンビノス貝はスーパーでも売っていますが
潮干狩りに行くと比較的大量に採れるので
是非いってみてください。
そして潮干狩りで採れたホンビノス貝は、
モヤ抜きの後半日程度放置することで
旨味成分のコハク酸が増え美味しさがアップします!
◉ホンビノス貝の食べ方と保存方法
ホンビノス貝をニンニクやショウガ、好みの薬味とともに
白ワインや日本酒などで蒸して酒蒸しの下処理をしておけば
様々な料理に使えるので便利です。
旬は不明ですが、
スープや味噌汁に入れたり煮たりすることで
美味しく食べることができますよ。
ホンビノス貝の保存のやり方ですが、
・冷凍保存
貝のまま→殻を洗いジップロックに入れて冷凍。解凍時は調理30分前に真水に浸しておき、殻を開けて身を取り出したら再度冷水に浸し水気を切る
酒蒸し、または茹でて→残った汁も一緒に保存。解凍時は自然解凍。
・冷蔵保存
貝のまま砂抜きをしてジップロックにいれ冷蔵。
いずれにしても3日以内に食べることをオススメします。
◉まとめ
・ホンビノス貝はアサリやハマグリに似ている
・安くて美味しい
・しっかり砂抜きをする
・潮干狩りはたくさん採れるのでオススメ
・保存後3日以内に食べた方が美味しく食べられる
最後までお読みいただきありがとうございました!