今回は「すだち」を使った
ダイエットのお話です。
◎はじめに
みなさん「すだち」を
ご存知でしょうか?
日本の方なら
知らない方は
いないのではないでしょうか?
日本料理の名脇役のすだち、
脇役だからといって
甘く見てはいけません。
日本古来から料理に使われている
すだちは、
ダイエットにとても効果的なのです。
今回はそのすだちの効能から
美味しい食べ方までお話ししたいと思います。
◎すだちとは
すだちは原産が不明なのですが
日本では古くから、
四国の徳島県で栽培され、
特産物となっています。
ハウス栽培のおかげで
一年を通して手に入りますが、
鍋物などに多く使われるためか
秋ごろより多く店頭に並んでます。
見た目は濃いめの緑色で
大きさはピンポン玉や
ゴルフボールくらいの大きさです。
果肉は酸味が強く
生食には適していませんが、
焼き魚に一搾りしたり、
鍋物に使うポン酢に使われたり、
その爽やかな風味と
綺麗な緑色の皮をすりおろして
小鉢に使われたりします。
◎すだちの効能
すだちに含まれる主な成分は
他のみかん種と同じく、
まずはビタミンC、
リモネン、
クエン酸です。
ビタミンCは免疫力低下予防や
風邪の予防の他にも
肌の調子を整える効果があります。
リモネンはみかん種には
多く含まれている成分の1つですが、
特徴的な爽やかな酸味の
ある香りのもとです。
その香りは
交感神経に作用し
スッキリと目が覚める、
覚醒を促す効果や
交感神経を刺激することで
血流が隅々まで行きわたり
新陳代謝にも働きます。
クエン酸は
疲労回復効果があると言われます。
その理由に疲労時に筋肉内に溜まる
乳酸の分解作用があるためです。
筋肉内の疲労物質が
すばやく処理されることで
再び運動に適した
身体となり易く、
血流も改善することで
新陳代謝向上し
ダイエットにも効果的です。
◎すだちの美味しい食べ方
すだちの美味しい食べ方として
「すだちのシャーベット」をご紹介します。
すだちの効能でもお話しましたが、
すだちも他のみかん種と同じく
皮の部分に栄養が詰まってますので、
皮ごと美味しく食べれるものを
ご紹介したいと思います。
まず鍋に水とグラニュー糖を
入れ溶かします。
溶けたところに
すだちの皮を薄く切り暫く煮ます。
その後火を一旦止めて
冷めたところにすだちの果汁を加えましょう。
(この時味見をするのをお忘れなく)
できたものを丈夫な保存袋などに
入れ凍らせます。
完全に硬くなるまえに取り出し、
袋ごとクシャクシャと揉み、
食べ易くしたものを器にうつします。
すだちの皮を上からのせたりして
盛り付ければ完成です。
夏にピッタリの爽やかなデザートです。
◎まとめ
いかがだったでしょうか?
普段は脇役として
重宝され易いすだちですが、
今回のお話で脇役どころか
積極的に取ることで
ダイエットに効果的であることを
感じていただけたのではないでしょうか?
シャーベットなどにすれば
食後のデザートとしても
定期的に取ることができ、
継続してダイエットに取り組めるのでは
ないでしょうか?
みなさんのダイエットの
お役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。