こんにちは!kaettyです♪
あなたは「ゆる薬膳」という言葉を聞いたことがありますか?
薬膳アテンダントの池田陽子さんが、体の不調や美容の悩みをちょっとした食べ方や食べ物で改善しようと書かれた本がきっかけにブームになっている、ゆる薬膳。
「薬膳」と聞くとなかなか敷居が高いイメージがありますが、「ゆる薬膳」は身近に手に入りやすい食材を工夫して食べる「ゆるい」もの。
それでいてキレイになれますし、無理なく無駄なく続けられると好評です。
実際に著者の池田さんはゆる薬膳を始めて体重は5キロ減に成功、お肌の悩みも解消されたことで月10万円の化粧品代は3千円になったそうですよ。
本来、薬膳料理に使われる食材の多くには、体を温めて血行を良くしたり体の機能を上げ体質を改善する効果があります。
身近なゆる薬膳でもその効果を保つことができますので、参考にしてみてくださいね。
◎ゆる薬膳の基本、体温を上げよう
冷えは万病のもと、という言葉もあるぐらい、特に女性にとって低体温はいろんな体の不調を引き起こす原因になりかねません。
体温が低いと、まず脂肪燃焼効果が下がります。
ダイエット中なら1度体温を上げるだけで消費カロリーも上がり、血流も良くなりますので痩せ体質になるために体を温めるということがいかに重要かはわかりますね。
まず体の温め食材としておなじみな「ショウガ」に注目しましょう。
冷え解消の生薬のひとつとして既に料理に取り入れている人も多いと思いますが、固形の物を一回一回すりおろすのは大変ですよね。
食べるのが面倒になってしまってはゆる薬膳の意味がありません。
こういう場合に、簡単にゆるく補えるのがゆる薬膳の醍醐味。
ショウガは一度に大量にすりおろし保存袋に入れて置いたり、チューブのものを利用して汁物や紅茶に混ぜ、さっと体を温めましょう。
またお野菜なら「ニラ」がおすすめです。
ニラには血行促進の効果があるので、炒め物やお鍋に積極的に取り入れましょう。
ニラはスーパーのお野菜の中でも手に入りやすいですしお値段も良心的。
まさにゆる薬膳にぴったりな食材ですね。
◎普段の料理に取り入れるには
しっかり料理しようと思うと食材を用意するところから大変なのが薬膳料理。
そんな中、スーパーで手に入るもので冷えやむくみ、だるさなど女性の悩みを改善するのがゆる薬膳です。
著者の池田さんも推奨している身近具材として豆、キノコ、長芋、青じそ、サバ、黒きくらげ、海藻類がありますね。
豆やキノコ、サバ、海藻は普段の食事に無理なく取り入れることができそうですが、難しそうに思えるのが長芋、青じそ、黒きくらげ。
ですが、一見存在感が無いこれらの食材だからこそ調理に含むのは簡単なんです。
例えば長芋は刻んでお醤油やポン酢でそのまま食べることも多いと思いますが、火を通して食べることで体を温める効果が上がります。
焼いて長芋ステーキにする、すりおろしてお味噌汁、炒め物に混ぜるなど加熱調理することでバリエーションも増えるので調理方法は意外とたくさんあります。
疲労回復、胃腸虚弱、更年期障害にも効果的だと言われているのでぜひこまめに取り入れたいですね。
◎ゆる薬膳の大敵は白いお砂糖
せっかく体に良いものを食べてもその効果をダウンしてしまうものを食べていたら意味がありません。
体を温めることが基本のゆる薬膳において、最も気を付けたいのはお砂糖です。
糖分の取り過ぎが良くないのはもちろんなのですが、最もNGなのは白砂糖。
白いお砂糖は体を冷やしてしまう可能性があるからです。
私も調理に白いお砂糖は一切使いません。
きび砂糖、三温糖、てんさい糖など茶色いお砂糖を主に利用しています。
外食やお菓子、アイスには白いお砂糖が多く使われていると思いますので、まったく取らないということはほぼ不可能なのですが、控えめに、を常に心がけていますよ。
まとめ
・身近な食材・食べ方で体の不調を整えキレイを目指すのがゆる薬膳
・体を温めることがゆる薬膳の基本
・調理するときは必ず火を通しましょう
・体を冷やす白砂糖は控えましょう
これを読むと「すでに普段気を付けていることだ!」「よく食べている食材だ!」と思うかもしれません。
サプリメントや過度な食事制限と違い長期で続けることで体質を改善していくものなので、意識しすぎずあくまで「ゆるく」取り入れていってくださいね。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました♪