20代前半から30代前半の現在まで、約8年間、身長188cm、体重63kgのモデル体型を維持しつつ、かつその間、体調も一才崩していない私(男性)ですが、長いダイエット生活において、特に成果が出ていると感じているのが、水をたくさん飲むことです。
この記事をお読みの方も、水をたくさん飲むと痩せるといったことは、どこかで聞いたことがあるかと思います。
しかし、水が嫌いな方や、そんなにたくさん飲めないよ!という方が多いことも存じています。
実際に私の成功例をみて、周囲からも以下のような疑問の声もいただきます。
「水ダイエットをはじめたいけど、結局どんな風に飲んだら良いかわからないよ」
「そもそも水は嫌いだよ。何か良い方法はないかな?」
「水ダイエットをはじめてけっこう経つけど、水にはもう飽きたよ。何か対策を教えてほしいな」
というわけで今回は、そのような疑問の声にお答えしつつ、具体的な水ダイエットについて共有していきます。
水ダイエットを始めたばかりの方や、そもそも水が苦手で悩んでいる方、水ダイエットに飽きてしまった方の参考になれば幸いです。
ダイエットの水の飲み方は?
まず、ダイエットにおける水の飲み方の基本をお伝えします。
ポイントは以下の3つです。
・常温で飲むこと
・量は1.5〜2ℓほど
・糖質は含まないものにすること
では順番に解説していきます。
・常温で飲むこと
第一に水ダイエットをする際、飲む水は、必ず常温であることが重要です。
なぜなら、冷えていると、内臓に負荷をかけ、消化活動を妨げるからです。
そうなれば、栄養不足を助長し、健康被害を引き起こします。
身体の冷え防止のためにも、水は常温で飲むことが大切なのです。
・量は1.5〜2ℓほど
第二に、一日に飲む量についてです。
結論としては、私の経験上、一日1.5〜2ℓが理想的です。
それ以下でも、それ以上でもいけません。
なぜなら、足りなければ水分不足となりますし、デトックス効果も半減してしまうからです。
さらに、多すぎれば水中毒を引き起こしかねません。
したがって、約1.5〜2ℓの量が、多過ぎず少な過ぎないため、ダイエットにおいて最適といえるでしょう。
・糖質は含まないものにすること
第三に、ダイエットにおいての水は、必ず糖質を含まないものにするということです。
最近では、みかん味やレモン味、ピーチ味などさまざまな水が出ていますが、どれも過剰に糖質を含んでいるため、ダイエットにはおすすめできません。
さらに、それらの糖質を含んだ水は、添加物や香料が含まれている場合が多いです。
すると、肥満や糖尿病など健康被害も引き起こします。
したがって、水は必ず糖質を含んでいない、ミネラルウォーターを選びましょう。
ダイエットのためでも水は嫌い…、どうすればいい?
次に、水が嫌いな方に向けて、対策を共有していきます。
水が嫌いな人の対策はズバリ、炭酸水です。
炭酸水であれば、少ない量でも腸内を刺激し、高いデトックス効果をもたらします。
私の経験上、炭酸水であれば1.5〜2ℓも飲む必要はなく、おおよそ500mlで十分です。
したがって、水が苦手な方、たくさん水分を取るのが不慣れな方は、まず炭酸水を試してみましょう。
ただし、炭酸水も必ず無糖、味なしを選んでください。
ダイエットのために水を飲むのに飽きた、アレンジはどうする?
最後に、水に飽きた方への、アレンジ方法を共有していきます。
私は未だに水に飽きたことはありませんが、もし飽きてしまったとしたら、デトックスウォーターがおすすめです。
デトックスウォーターとは、果物や野菜、ハーブといった新鮮な食材を水に浸し、瓶に詰めて飲むものです。
最近、健康にも良い影響を与えるということで注目を浴びています。
デトックスウォーターであれば、果物や野菜の食物繊維やビタミンも同時に摂取できるため、一石二鳥です。
味も自分の好みや、その日の気分に合わせて飲めるので、飽きっぽい方には特におすすめです。
デトックスウォーターであれば、果物や野菜をそのまま入れているため、糖質過多や添加物の心配もありませんので、安心して取り組めます。
まとめ
ここまでをまとめます。
水の飲み方のポイントとしては、
・常温で飲むこと
・量は1.5〜2ℓほど
・糖質は含まないものにすること
そして水が嫌いな方には、炭酸水がおすすめです。
加えて、水に飽きてしまった場合は、デトックスウォーターが最適です。
「そんなこと言っても、寒い日に常温の水をたくさん飲むと、身体が冷えそう」という声もあるかもしれません。
そんな時は白湯(さゆ)がおすすめです。
私は秋冬の寒い時期は、白湯を魔法瓶に入れ、仕事場に持ち込んでいます。
身体全体もあったまり、水分によるデトックス効果も増すため、一石二鳥です。
以上、ダイエットの水の飲み方と、具体的な対策でした。
水ダイエットは長期で続けることで成果が出せます。
飽きてしまって途中で辞めてしまっては、意味がなくなってしまいます。
ですので、水ダイエットに飽きた時や、継続するのが辛いときには、ぜひ今回の内容を思い出してみてください。