こんにちは、ujinonというものです!
よろしくおねがいします!
ここまで調べてきたものは、知名度は低くても、ある程度日本に名は知られていたものでしたが、今度は一気に知名度が下がると思います。
私は一度も聞いたことはありませんでした。
その果物は「ポーポー」!
名前を聞いたことがないのも仕方なく、こちら幻の果物といわれるほど流通が少ないんです。ずいぶんかわいらしい名前の果物ですがどれほど体に効果をもたらしてくれるのでしょうか、調べてみましょう!
●ポーポーとは?
北米原産のバンレイシ科の果実で、ポポーとも呼ばれる果物です。
しかし、本来の標準和名はポーポーとされています。
他の呼び方としては、見た目が、以前紹介したアケビに似ていて果肉や種が柿に似ているため、アケビガキとも呼ばれているそうです。
ポポーは、樹皮や種子、新葉に強い殺虫成分が大量に含まれているため害虫がよりつきにくく無農薬で栽培できる果物だそうです。
ポーポーの実は、色は薄い緑で、熟してくると黒いシミのような部分が出てきます。
果肉は黄色から薄いオレンジで、柿のような大きな種がいくつかはいっています。
味はねっとりとして、甘味が強いそうです。香りはトロピカルフルーツに近いとされています。
ポポーは収穫後、すぐに表面が黒く変色するうえに、熟すのも早いので流通が難しい果物とされています。
そのため、大規模な商業栽培が困難といわれています。
しかし、無農薬でも害虫の心配なく、栽培しやすいので家庭向けにあらゆる品種の苗木がホームセンターやネットなどで販売されています。
ポーポーの旬は9月頃から10月にかけてとなります。
●ポーポーに含まれる栄養素
ポーポーも今までの果物と同様栄養価が高いです。
家庭でもメジャーなバナナやりんご、オレンジと同等かそれよりも多くの栄養素を含んでいるといわれています。
ポーポーは、ビタミンCを多く含む果物です。
ビタミンCには美容効果のほか、老化やがんの原因にもなる活性酸素を酸化から守ったり白血球の免疫力を高める効果があります。
他にも前回の果物でも話したマグネシウムや鉄、銅、マンガンをはじめ、カリウム、カルシウム、リン、亜鉛などが含まれています。
しかし、美容効果にはたいへんおすすめなのですが、果物としてはカロリーがたかいのが難点なのでダイエットしている方は食べ過ぎに注意してください。
●保存方法とおすすめの食べ方
ポーポーは収穫後すぐに熟してしまいます。
ですので、早めに収穫された状態のものは新聞紙などにくるんで日光が当たらないように冷暗所においておきましょう。
熟して腐らせないように毎日確認し、早めに食べるようにしてください。
完全に熟したものはラップで包んで冷蔵庫に入れましょう。
こちらもすぐに腐ってしまうため早く食べてください。
食べ頃のポーポーは冷凍も可能です。
皮を剥き、種を取り除き、細かく切りわけた果肉だけの状態のものを、バットなどに広げ一気に冷凍します。
そのあと凍った果肉を袋に入れて冷凍保存しておき、食べる際は半解凍の状態でシャーベットのように食べるとよいでしょう。
また、果肉をミキサーにかけ、ピューレ状にしたものを冷凍しておいて、スムージーやアイスクリームなどの材料に使うのもおすすめですよ。
●まとめ
・ポーポーはアケビに似た果物で市場には出回らない幻の果物
・栄養素は高いけどカロリーはたかめ、美容効果はすごく高い!
・保存方法は冷凍がおすすめ
ポーポーは今回初めてきいて食べてみたいと思いましたが、なかなか出回らないときいて少し残念です。
家庭で栽培しているところもあるときいていつか試してみたいと思いました。
カロリーは高めですが、果物にしては、ということですし、美容効果はたかいのでなんだかんだ女性にはたべてみてほしいですね!
ご閲覧ありがとうございました!