こんにちは。ボディメイキングセラピストのyukiと申します。
今回も「お顔痩せ」のことについて、お話しさせていただきますね。
まず、顔痩せマッサージの前にやっておきたいこと。
それは、お顔の「温冷療法」です。
温冷療法とは、言葉の通り、温めたり、冷やしたりしてこれを交互に繰り返し、筋肉の疲れやコリをほぐし、血流を促進することです。
毎日、顔は表情を作ったり、口を動かしたり、物を見たり、頭も考え事をしたり悩んだりと、ハードに働いている場所ですから、体以上に疲れやコリが溜まっています。体の疲れやコリが、入浴で楽になるように、顔や頭の疲れも温めたり、冷やしたりして溜まった疲れをとってあげましょう!
すごく疲れを感じる人は、毎日温冷療法を行っても大丈夫です。
毎日は、面倒くさいなぁ〜と思う方は、週末や休日のゆっくり出来る日に
丁寧に行うことをおすすめします。
▽温冷療法のやり方
①温かいお湯と、冷水を用意してください。
②1回を5秒づつ交互に、顔をつけます。これを5回繰り返します。
私は、保冷剤を使用しています。
③入浴時、凍った保冷剤を2つ持って入り、湯船に浸かりながら顔を湯船に5秒間つけ、その後保冷剤を両手のひらに持ち、直接肌に当てスタンプを押すような感じで移動させながら、冷やしていきます。
④これを5回繰り返します。
繰り返していく途中、お肌が引き締まっていくのを実感できると思います。
※保冷剤は、中身が水だけの物を使用することをおすすめします。
温冷療法でしっかり凝りをほぐすことが出来たら、小顔マッサージの準備完了です。
▽顔痩せマッサージの手順
①側頭部のマッサージ
耳の斜め後ろ上の頭(側頭部)を、両サイドから指先で挟むようにして、上下、左右、円を描くようにマッサージします。後頭部の方へ少しずつ移動しながら、頭全体をほぐしていきましょう!
気持ちが良く、指先が疲れない程度で行いましょう!
②耳のリンパマッサージ
人差し指と中指で、耳の付け根を挟むようにし、上下、左右、円を描くようにマッサージします。
円を描く時は、反対回しも行いしましょう。各15回つづ行いましょう!
③こめかみのマッサージ
人差し指、中指、薬指をこめかみに置き、上下、左右、円を描くようにマッサージします。円を描く時は、反対回しも行いしましょう。各15回つづ行いましょう!
④頬骨筋のマッサージ
こめかみのマッサージから、斜め下にある頬骨に沿って人差し指と中指で上下、左右、外側に円を描くようにマッサージします。特にこの部分は絶対、皮膚を擦らないように注意しましょう!
⑤頬骨のツボ押しマッサージ
④のマッサージの流れから、頬骨の中央にあたりで親指に変え、下から上へ持ち上げるように押しましょう。しっかり頬骨を感じるところまでグッと一押しで押しましょう。
押して、3秒間、緩める、押すの繰り返しを3回行いましょう。
美容のツボと言われる部分ですので、しっかりと行って効果を実感しましょう!
▽顔痩せマッサージ成功のカギ!
顔をほぐす時は、マッサージしたい部位に、しっかりと指を押しあて、指がずれないようにしましょう。皮膚を擦るようなマッサージは、効果が出にくいだけでなく、皮膚にダメージを与え、シワやシミの原因になるので注意しましょう。マッサージ専用のクリームを使われることをおすすめします。
コリがある場合は、固くなっていて、指が入り辛かったり、コリコリしたりしますが、はじめから無理にほぐしてしまうと思わずに、少しずつ行いましょう。
浮腫みがある場合も同じですが、むくみの場合、骨の位置がわかりずらかったりするのでその場合はグーを作って圧力を高めて行うと良いです。むくみの奥にある筋肉や骨に一押しでダイレクトに届くようにしましょう。
押す順番は必ず①から順に行いましょう。ほぐした後は再び、アイスノンなどで冷やしクールダウンしてください。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。