かれこれ自分は2022年現在まで約8年間ほど、身長188cm、体重63kgの体型を維持しています。
そして体調も崩さずにダイエットの食事制限に成功している私(男性)ですが、そこで意外なカギとなるのが「時間」と「水」です。
ダイエットの食事制限と聞くと、多くの方がカロリーや、糖質、塩分制限などを真っ先に思い浮かべることとお察しします。
ですが、私の長年の経験から、効果が出るカギとなる意外なポイントが、実は「時間」と「水」だったのです。
もちろん、ある程度食事に気をつけて、カロリーや糖質、塩分を控えながら、運動することも大切です。
しかし、すぐに実行できて、かつ効果が高い方法として、「食べる時間」と「水分の摂取量」が、ダイエットの食事制限の全体の効果に大きく比例してくることがわかりました。
そこで今回は、ダイエットの食事制限における意外なカギとなる「時間」と「水」にフォーカスし、深く解説していきます。
これを知っているか知らないかで、食事制限の結果に大きく差がつくと思います。
ぜひあなたのダイエットに取り入れ、食事制限の効果をより効率よく高めていきましょう。
ダイエットで食事制限のやり方は
まず、食事制限の基本的なやり方としては、
・ジャンクフードを食べない
・コンビニ食をやめる
・なるべく自炊
といった方法が挙げられます。
これらの3つは、私の長期にわたる実体験より編み出した、黄金の食事制限におけるルールです。
なんやかんやで、やはりカロリー、糖質、塩分を抑えるため、食事制限においては上記が最も効果的であり、お手軽です。
健康も害さずに、無理なくダイエットが継続できますからね。
これらを愚直に守れば、ダイエットにおいて、ある程度の成果が出せることは、経験から間違いありません。
ですが、「ダイエットを始めて、数kg痩せられたけど、どうせならもう少し効果を得たいな」だったり、「せっかくだから周囲と少しでも差をつけたいな」という方も多くいらっしゃると思います。
そんなあなたは、ぜひご自身の食事制限のやり方に、以下の「食べる時間」と「水の摂取量」を取り入れてみて下さい。
では、さっそく具体的に解説していきます。
ダイエットで食事制限は“時間”がカギだった!
ダイエットの食事制限において、食事そのものにこだわることも大切ですが、「食べる時間」も同様に重要なのです。
具体的には、
・朝、昼、晩ときちんと決められた時間に食べること
・夜20時以降は食事をしないこと
この2点です。
順番に解説していきます。
・朝、昼、晩ときちんと決められた時間に食べること
これがなぜ重要かというと、それ以外の時間にお腹が空くのを防ぐためです。
食事の時間がバラバラだと、極端にお腹が空きすぎてしまったり、逆に過度な満腹を引き起こします。
これが、その後の食べすぎや、間食や健康被害を引き起こす原因となるのです。
時間が曖昧になることで、おやつを食べてしまったり、過度な空腹からドカ食いをしてしまう危険があるためです。
これを防ぐために、決められた時間を守ることが大切なのです。
実際に私の例ですが、食事の時間は例外を除き、朝(6:30〜7:30)、昼(12:00〜13:00)、晩(18:00〜19:30)と決めています。
これらの時間を守ることで、間食、過度な空腹、食べ過ぎを防ぎ、ダイエットの食事制限を無理なく実行できているというわけです。
しかし、「そんなこといっても仕事上、決まった時間に食べるなんて無理だよ」という方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、時間の間隔に気をつけて食事をしましょう。
たとえば、朝10時に朝食を取ったら、15時に昼食を取るといった感じで、食後、約4〜5時間は間隔をあけることを心がけて下さい。
私も稀に仕事のスケジュールの都合上、上記の時間を守れない場合もあります。
そんな時は時間の間隔を意識し、空腹になりすぎることや、間食を防ぐように工夫しています。
ただできれば、朝(6:30〜7:30)、昼(12:00〜13:00)、晩(18:00〜19:30)が私の経験上、最も理想的です。
私は過去に、早朝勤務や夜勤などのある仕事に成就していたことがありますが、その時よりも今の規則正しい朝方の生活の方がはるかに体調が良く、かつボディバランスも良いです。
私はなんとかこの朝方生活を取り入れるために、仕事の環境そのものを変えました。
このように、環境を変える努力をすることも、ダイエットの食事制限においては非常に大切だと感じています。
・夜20時以降は食事をしないこと
次に、夜中にモノを食べないことです。
夜にカップ麺や、ちょっとしたお菓子やアイスを食べたくなる気持ちはわかります。しかし、20時以降に食べてしまうと、睡眠時の消化活動に悪い影響を与えてしまうのです。
これが内蔵に過度な負荷をかけてしまい、その結果、次の日のお通じの調子が悪くなります。
これが長期間蓄積されると、巡り巡って体重増、健康被害を引き起こすのです。
これではダイエットの食事制限どころではありませんよね。
とはいえ、やはり仕事柄、20時以降に食事をせざるを得ない方もいらっしゃるかと思います。
ですので、そこは無理なさらず、帰ってきたら入浴後、速やかに夕食を食べ、遅くとも就寝の2時間前までには食事を済ませられるように工夫しましょう。
お腹がある程度すっきりした状態で就寝することで、次の日のお通じも良くなります。
そして朝食も取りやすくなり、日々の健康やお仕事にも大変良い影響を与えます。
こちらも同様に、私の経験上、夜中寝る直前に食べるよりも、20時以内に食事を済ませる方が圧倒的にダイエットの効果は高く、かつ健康状態も良好に保てます。
従って、少し厳しいかもしれませんが、お仕事で深夜まで働かざるを得ない環境の方は、食事制限のために環境を変えることも視野に入れることをおすすめします。
ダイエットで食事制限は“水”がカギだった!
そして、続いての大事な食事制限のカギとなるのが、水です。
その方法とはズバリ、「1日に水を1.5ℓ以上飲むこと」です。
私は現に毎日、1.5ℓ以上を飲んでいます。
ちなみに夏場は1日に2ℓ以上飲みます。
飲み方としては至って簡単で、常温の綺麗な水を飲むだけです。
それも、食事ではないので、自分が飲みたいタイミングで良いのです。
世間でもよく水を飲むと痩せると聞きますよね。
でも一体なぜ水を飲むといいのか、という理由が明確でない方も多いかと存じます。
ここで、経験者、実践者の視点からなぜ水をたくさん飲むとダイエットに効果的なのか理由をお話しします。
それは以下の3点です。
・高いデトックス効果が期待できる
・糖質、塩分を薄める
・清涼飲料水を買わなくなる
順番に解説します。
・高いデトックス効果が期待できる
まず第一に、排泄効果が高まります。
つまり単純な話で、悪い老廃物を、毎日デトックスによって押し出してくれるのです。
これによって、お通じも解消され、大幅な体重減が期待できます。
少しトイレの回数は増えますが、排泄を促してくれることや、老廃物を出してもらえることを考えると、ダイエットの食事制限をしている身として、非常に助かります。
・糖質、塩分を薄める
第二に、日々の食生活の濃さを薄める役割を果たすことが言えます。
もちろん日々の食事において、糖質、塩分は少ないに越したことはありません。
しかし、よりその濃度を薄めるため、真水を飲むのです。
その方が内蔵への負担が少なく済み、結果的に健康的に食事制限の効果を高めることができます。
・清涼飲料水を買わなくなる
第三に、清涼飲料水を買わなくなる点です。
この点の良いところは、糖質の多いコーラやジュース等を買わなくなることです。
常に魔法瓶に真水を入れ持参すれば、自動販売機やコンビニの誘惑にも負けません。
それに、ずっと水を飲む生活を続けていると、そのうち糖質の多い清涼飲料水の味が濃すぎて、身体が受けつけなくなってきます。
食事制限の効果もさることながら、経済的なメリットも発揮するため、一石二鳥です。
しかしながらそうは言っても、「冬は身体が冷えちゃうよ」という方もいらっしゃるかもしれません。
確かに身体を冷やすことはよくありません。
ですので、私は冬は白湯を飲んでいます。
方法は水を沸かし、魔法瓶に入れるだけ。
夏場も水は冷やさず、常温のまま飲んでください。
私はお仕事中も常にコーヒーではなく、真水(常温)か白湯を飲んでいます。
そして中には、「そんなにたくさん飲めないよ」という方もいらっしゃるかもしれません。
確かにここは注意して頂きたい点で、決していきなり飲み過ぎてはいけません。
急に飲みすぎてしまい、逆に身体に負荷をかけてしまっては本末転倒です。
ですので、少しずつ、決して無理のない範囲で飲む量を増やしていきましょう。
私も最初は1日1ℓが限界でしたが、徐々に量を増やし、今の1.5ℓで落ち着いています。
飲める範囲を50mℓ単位で細かく増やしていくのが私流のやり方です。
少しづつ量を増やせば、確実に無理なく摂取量を増やせます。
ちなみに2ℓ以上は水中毒の危険もあるので、やめておきましょう。
デトックスはダイエットにも深く関わってくるため、水を多く飲むことは十分食事制限に効果的です。
私は現に、水を多く飲みはじめてから、朝のお通じ、排泄の爽快感の違いを体感しました。
ぜひ注意点には気をつけて、今日から飲む水の量を少しずつ増やしましょう。
まとめ
食事制限のダイエットにおいて意外なカギとなる「時間」と「水」。
まとめると、食べる時間に気をつけ、20時以降は食べない。
そして、水を1日に1.5ℓ以上飲む。
この方法を守れば、あなたのダイエットの食事制限にさらに大きな良い成果をもたらします。
ただ中には、「そんなこと私にはストイックすぎで無理だよ」という方もいらっしゃるかと思います。
そんなあなたは、今やっている食事制限の小さな目標を達成することにまずは集中して下さい。
そして、目の前の目標を達成した暁に、今回の「時間」と「水」による方法をお試し下さい。
そうすれば、無理なくはじめられます。
なぜなら、その方がダイエットの食事制限の基礎が備わっているため、効果も絶大だからです。
効果が上がればダイエットの食事制限がますます楽しくなり、継続しやすくなります。
私もこの方法を取り入れてから現在まで、日々の倦怠感や不定愁訴を感じず、極めて健やかにダイエットの食事制限を無理なく続けられています。
ぜひ、あなたの理想の身体を手に入れるためのご参考にして頂ければ幸いです。