20代前半より独自のダイエットに目覚め、以来約8年間身長188cm、体重63kgのモデル体型を維持しつつ、かつ体調も崩していない私(男性)ですが、最近よく聞かれるのが、何か間食に良い食べものは何かないかなぁ、という疑問です。
私の結論としては、茎わかめです。
なぜなら茎わかめは、低カロリーで食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富だからです。
ダイエットにおいては、間食はしないにこしたことはないですが、どうしてもお腹が空きやすい方もいらっしゃると存じています。
実際に、以下のような疑問の声もいただきます。
「太らなくて間食に良い食べ物はある?」
「間食で特にお腹にたまるものは?」
「間食はするとしたら何時が良いのかな?」
というわけで今回はそのような疑問の声のお答えしつつ、ダイエットにおける間食について解説していきます。
ダイエットをはじめると、どうしても気になる間食問題。
あなたのダイエットの参考にしていただければ幸いです。
ダイエットの間食で太らないものは
まず、ダイエットの間食で太らないものを紹介します。
冒頭でも述べましたが、最もおすすめするのは茎わかめです。
さっそく茎わかめのメリット3点を紹介します。
・低カロリーかつ栄養豊富
・消化が遅い
・いつでも手軽に食べられる
・低カロリーかつ栄養豊富
第一に、茎わかめは他のお菓子と違い、自然の食材からできています。
そのため、余計な糖や塩分が入っていないのです。
さらに、海藻に含まれる豊富な食物繊維や、ビタミン、ミネラルなども多分に含まれています。
ゆえに、低カロリーかつ栄養豊富なため、太りにくくダイエットにおすすめなのです。
・消化が遅い
第二に、茎わかめは、消化が他の食材よりも比較的遅い、水溶性食物繊維を多く含んでいます。
そのため、消化が遅く、腹持ちも良いのです。
加えて、腸内の善玉菌のエサとしても機能するため、長時間の整腸作用もあります。
したがって、腹持ちや腸が大切なダイエットにとっても、効果的な食材なのです。
・いつでも手軽に食べられる
第三に、茎わかめのお手軽さです。
食べきりサイズに小分けされており、袋から出せばそのまま食べられます。
また、常温で保存できるため、普段携帯する際にも便利です。
この煩わしさのない機能性も、間食における大きな助けとなり、茎わかめの優れた点といえます。
ただし注意点として、納豆やお味噌汁は、茎わかめを食べた日は、控えることをおすすめします。
なぜなら、大豆製品に含まれるイソフラボンが茎わかめの消化吸収をさらに妨げ、お腹の中で膨れすぎてしまうからです。
現に私もそのような経験したことがあり、お腹が少し張ってしまい、違和感があったことがあります。
また、白菜やキャベツも茎わかめを食べた日は食べることを控えた方が良いでしょう。
理由としては、アブラナ科植物に含まれる、チオシアネートも、同様に茎わかめの体内での吸収を妨げ、膨張を誘発するからです。
ダイエットの間食でお腹にたまるものは
次に、ダイエットの間食において特にお腹にたまるものを紹介します。
私の答えは、ナッツです。
ナッツは歯ごたえもあり、腹持ちの良い食材です。
かつ、茎わかめと同様、低カロリーでビタミンやミネラルといった栄養素も豊富です。
加えて、鉄分も豊富に含まれており、疲れにくい身体作りや、良質な血液にとっても良い効果をもたらします。
さらに、乾燥したナッツが水分を含むことで、お腹の中で適度に膨れ、満腹感も与えてくれるのです。
ですので、ナッツを食べたら常温のミネラルウォーターを飲むことも効果的です。
以上のことから、ナッツはダイエットの間食において腹持ちもよいため有用であり、私は茎わかめと同じくらい推奨します。
ただし注意点としては、ナッツは必ず無塩を選んでください。
なぜなら、余計な塩分を控えるためです。
過度な塩分はカロリーの摂り過ぎや、生活習慣病を誘発します。
ゆえに、ナッツは無塩のものを選ぶようにしましょう。
なお、アーモンドやくるみ、カシューナッツ、ピーナッツといったさまざまな種類の入ったミックスナッツが、栄養価のバランスも良く、味の飽きもこないのでおすすめです。
ダイエットの間食は何時がいいの?
最後に、間食に良い時間帯を共有します。
結論は、食後20分後あたりです。
なぜなら、なるべくなら何も食べない時間を増やした方が内臓にとってはよいからです。
したがって、世間でおやつの時間と言われる、午前10時、午後3時の間食はできる限り控えた方が良いでしょう。
夜中の就寝前の間食も良くありません。
理由としては、胃に物が入ったばかりで寝てしまうと、消化活動が活発化され、睡眠の質が下がるからです。
さらに、食後に長時間の間を開けてしまったあとで間食をしてしまうと、間食ごとに歯も磨かなくてはいけません。
歯磨きの回数は少なければ少ないほど、手間がかかりません。
ゆえに、可能な限り間食は朝、昼、晩の食事の後の20分前後が理想的でしょう。
まとめ
ここまでをまとめると、
ダイエット中にもおすすめの間食は茎わかめ。
理由は以下の3つ。
・低カロリーかつ栄養豊富
・消化が遅い
・いつでも手軽に食べられる
ちなみに、腹持ちの良い間食としてはナッツが最適。
理由としては、歯ごたえと水分を吸収して膨れてくれるから。
さらに、低カロリーで栄養も豊富。
ただしナッツの注意点としては、必ず無塩を選ぶこと。
そして、間食の時間帯は朝、昼、晩の毎食後20分前後がおすすめ。
なぜなら理由は大きく2点で、
・胃の負担を避けるため
・歯を磨く回数を減らすため
「そんなこといっても、茎わかめとナッツだけじゃ飽きそう」という声もあるかもしれません。
確かに、最初は少し物足りなく感じるかもしれません。
しかし、ここで間食のために菓子パンや、スナック菓子などを食べてしまうと、確実にダイエット効果は薄れます。
理想の身体や健康を手に入れたいのならば、それなりの努力は覚悟しなくてはいけません。
さらに、茎わかめとナッツに慣れてくると、他の食材の糖や塩分にも敏感に反応でき、次第に低カロリーの食事でないと落ち着かなくなってきます。
したがって、無理のない範囲で徐々に取り入れてみれば、中長期的なダイエットの大きな助けになります。
ですので、間食したくなった際は、ぜひ茎わかめとナッツを取り入れてみてください。