私はchumと申します。どうぞ宜しくお願いいたします。
脚の中でも特に存在感がある太もものお肉…
少しでも減らしたいと思う方は多いのではないでしょうか?
全体的にぽっちゃりしている方だけでなく、上半身はそんなに太っているような感じではないのに、太ももの存在感が強いと太って見えてしまいますよね。
わたしもそのうちの一人で、小学校の高学年くらいから体育の半ズボンを履くことに抵抗を感じ、中学・高校は周りに脚が細い子がいると本当に憂鬱でした。
色んなダイエットを試してもなかなか脚が細くならず、無理な食事制限をしてしまうこともありました。
ですが、そんなわたしでもミニスカートやショーパンが堂々と履けるくらい脚をほっそりとさせることができました。
今回はムチムチで脚を閉じるとスキマのなかった太ももを、ほっそりとスキマのできる太ももにした“とっておきの部分痩せ”の方法をご紹介したいと思います。
◎あなたはガッシリorポッチャリ?
まずは確認しておきたいこと、それはあなたの太ももは筋肉質でガッシリしていますか?
それとも筋肉が少なく、太ももについているお肉が柔らかいですか?
それによって効果的なダイエット法が変わってきます。
わたしの場合は外側が筋肉質で、内腿がプヨプヨした混合タイプでした。
タイプ別に方法をご紹介していきますが、注意していただきたいことが一点あります。
それは、わたしのような混合タイプの方は必ず筋肉質を改善することから始めることです。
なぜかというと、脂肪を燃焼させるためには運動や筋トレが必要不可欠となり、必然的に筋肉が多少はついてしまうからです。
元々筋肉が発達しすぎているためガッシリしている方は、負荷をかけることで更に筋肉が発達しガッシリとしてしまいます。
もちろんこれから紹介する方法では、ガッシリとしないように脂肪を減らしていくことを前提としていますが、
元々ガッシリとしている方の場合は既についている筋肉を支えることとなってしまい、結果的に筋肉の存在感を強めてしまうのです。
そのため、混合タイプの方はまずは筋肉を減らすことからスタートするのがベストです。
以下でタイプ別に部分痩せの方法をご紹介していきますので、ご自分のタイプに合わせて参考にしてみてください。
◎筋肉質を改善する方法
ここで最初にお伝えしたいことは、単純に筋肉が発達しすぎて太くなってしまった方と、わたしのようにガッシリとした筋肉太りでも実は脂肪が蓄積しているかもしれない方がいるということです。
ただ、余程顕著に脂肪がついているのが見受けられないと、見た目で判断することはなかなか出来ないかと思いますが、実はほとんどの方がこのタイプに当てはまるのです。
鍛えることで太く見える太ももの筋肉は大腿四頭筋(=速筋)と呼ばれるもので、体内の糖をエネルギーとしていて、部分ごとに必要量が分配されています。
そのため、スポーツをしていたのにやめてしまった場合や、日によって運動したりしなかったりと差が激しい場合には速筋が使われないため、糖が余ってしまいます。
そうしてその余分になった糖が脂肪へと変化し、蓄積するというなんとも恐ろしい結果を招くことに…
筋肉がある場所に脂肪がついた場合、筋肉の繊維に入り込んでいくため、言わば霜降り肉のような状態になってしまいます。
以上を踏まえて、ここでは発達しすぎて硬くなった筋肉をほぐしつつ、蓄積してしまった脂肪を落とすことができる万能な方法をご紹介していきたいと思います。
※ただし部分的に顕著に脂肪太りが見られる方は、次の脂肪を落とす方法もチェックしてください。
①ストレッチ
ガチガチに固まっている筋肉をほぐすのに最適なのがストレッチです。
時間も場所もとらないので、今日からでもすぐに始められます☆
☑もも裏、付け根
・仰向けに横になり、両膝を腕で抱えてそのまま15秒キープ
・脚はそのままの状態で抱えていた腕をゆるめ、膝に手を当てる
・脚に力は入れずに、股関節がほぐれるようにぐるぐると外側に回す
☑もも全体
・後ろに手をつき脚を伸ばして座る
・かかとを床につけたまま、脚に力を入れず床に打ち付けるように上下にパタパタさせる
たったこれだけの至って簡単なものですが、これらを毎日継続することで効果が得られます。
硬くなった筋肉を柔らかくほぐすことをイメージしましょう。
②マッサージ
筋肉をほぐしたら、霜降りのように蓄積されている老廃物たちをマッサージで排出していきます。
ストレッチでほぐしきれない部分もあるので、まずは気になる部分を全体的に拳で軽く叩いてほぐしましょう。
※ポイントは痛くない程度の気持ちいいと思う力加減で行うこと、張りやすい太股の前側と外側を中心に行うことです。
マッサージの方法はこちらを参考にしてみてください☆
https://www.youtube.com/watch?v=_SCsXGsD3ks
これに合わせて、ツボを刺激したり雑巾を絞るような動作を加えたりするとさらに効果があります。
※マッサージの際、マッサージ用のオイルやクリーム(脂肪燃焼ジェルやボディクリームでも◎)を使用するといいですよ(^O^)
①、②を組み合わせて毎日続けてみましょう。
1週間、1ヶ月、3ヶ月…と経つうちに変化を感じられるようになります。
◎脂肪と決別!スキマを手に入れる方法
太ももは意外なことに、筋肉質な方であってもプヨプヨ・スキマがないなんていう方も多いと言われています。
特に女性は身体の構造上、下半身に脂肪が蓄積しやすいため、太ももにも脂肪がつきやすいのです。
中でも内腿は、普段あまり使わない部位なので老廃物が溜まりやすくなってしまい、多くの方を悩ませます。
しかしそれが気になるからといって、とりあえず運動をしようと闇雲に取り組むのは危険です。
むやみに運動や筋トレをすることで、速筋が鍛えられてガッシリして余計に存在感ある太ももになってしまう原因になりうるからです。
太ももの脂肪を落とすためには、遅筋(=インナーマッスル)に着目してトレーニングなどに取り組みましょう。
◆ヨガ・筋トレ◆
ヨガのVのポーズというものがインナーマッスルを鍛えることができます。
このポーズは太もも痩せに効果があり、下腹部やヒップの引き締めにも役立ちます。
こちらは動画で見たほうがわかりやすいので、実際にわたしが参考にしている動画をのせておきます。
【ヨガVのポーズ】
そして、太ももを細くするための筋トレで最も効果があるのがスクワットです。
ただし、ただのスクワットではなく少し特殊なスクワットを行います。
通常のスクワットでは、太ももの目立つ部分である速筋が鍛えられてしまうためガッシリとしてしまう可能性があるからです。
筋肉をつけて引き締めたいのは遅筋のある内側と裏側なので、そこにアプローチするスクワットでトレーニングしましょう!
こちらも動画があるので参考にしてみてください。
【スクワット】
◆有酸素運動◆
これに関しては、時間があり尚且つ晴れた日にしかできませんが、ウォーキングがオススメです。
日頃あまり歩く機会のない方は、運動不足を解消するきっかけにもなります。
ウォーキングの前後にストレッチを取り入れると、より効果が高まります。
ウォーキング前のストレッチ(=動的ストレッチ)
※怪我の防止や脂肪燃焼効果を高める
ウォーキング後のストレッチ(=静的ストレッチ)
※硬くなった筋肉をほぐし、柔軟性の向上と維持に役立つ
ウォーキングは太ももを意識しながらやや早歩きをイメージし、20~40分を目安に行います。
暑い時期は必ず水分補給をするようにしてください。
◆マッサージ◆
上記の筋肉質な方向けにご紹介したマッサージでも構いませんので、できれば毎日行うようにしてください。
この場合、日常的なむくみをとることを目的としています。
むくみは放っておくとセルライトを増殖させる原因になってしまうので、なるべく解消するようにしましょう。
太ももは太りやすいのに痩せにくい厄介な部位ですが、決して痩せないということはないので、地道ではありますが粘り強く頑張ることが大切です。
まとめ
今回は太ももをピンポイントに細くする方法をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
わたしは性格上キツいダイエットや面倒なことは苦手なので、どれも難しくなく手軽に行えるものばかりを選んだとっておきの方法です。
太ももの部分痩せは即効性のあるものが少なく、継続することが前提だったので続けやすい方法かつしっかりと効果の得られる方法をまとめてみました。
最後にもういちど、おさらいしていきたいと思います。
◎自分の太ももが筋肉質か脂肪質か確認する
◎混合タイプは必ず筋肉質の改善から行う
◎筋肉質でも脂肪が蓄積していることもあるので注意
◎脂肪太りにはインナーマッスルを鍛えるのが有効
◎継続することが大切
なかなか難しい部分痩せですが、細くならないことはありません。
あなたも一緒に悩ましい太ももを、自信の持てるほっそり脚に変えていきませんか?
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。