こんにちは!kaettyです♪
あなたは
くずきりにどんなイメージを
もっていますか?
つるっとのどごしがよくて、
半透明で、
しらたきや春雨のようにヘルシー。
私はそんな風に思っていました。
ですが、同じような食感の食べ物でも
カロリーに大きな違いがあるのです。
もともと使われている原材料も
あまり知られていないようなのですが、
全然違います。
低カロリーで太らないんじゃないかなと
思って食べているなら間違いかもしれない?
くずきりのカロリーや栄養素、
食べるにあたってダイエット中に
気をつけたいことを一緒に学んでおきましょう。
●“くずきり”ってどんな食べ物?
意外と知られていない
くずきりのこと。
くずきりはもともと
葛粉が用いられ
細長くカットされたものをいいます。
葛(くず)粉はマメ科の
つる性多年草から作られるため、
動物性ではなく植物性で
一見ヘルシーなような気もしますよね。
葛粉は体を温め血行を
良くする効果もあるので、
冷え性予防や代謝アップも見込めます。
ですが、葛粉は供給量が
少なく値段も高いため、
スーパーなどで手軽に買えるくずきりには
じゃがいもでんぷん粉が
広く使われるようになってしまったのです。
じゃがいもと聞いて
ピンときたかもしれませんが、
葛にくらべ糖質量も増すのが
ダイエット中に大きく響きそう
なのが気になりますよね。
また、葛粉と真逆で
体を冷やしてしまう作用もあるのです。
発熱しているときに食べるなどすると、
熱を下げる効果があり適していますが、
普段は適量を守ることが女性は特に大切です。
●気になるカロリーと似ている食材との違い
一般的なくずきりのカロリーは
茹でた状態の100グラム当たり
135キロカロリー。
黒蜜などに合わせるとさらに
カロリーが増えますので低カロリー、
ヘルシーとはいえなさそうですね。
では似ている食感や、
見た目の食材はどうでしょう。
まずは「マロニー」。
マロニー株式会社の
オリジナル製品ですが、
じゃがいもでんぷん粉で
作られているので、
くずきりに似ている食感です。
茹でると
100グラム90キロカロリーなので
くずきりより低カロリーですね。
次に「しらたき」です。
これはお鍋やおでんに
大活躍な食材ですが、
こんにゃくいもからできていますね。
100グラムあたり6キロカロリーと
期待を裏切らない低カロリー食材です。
そして「はるさめ」は、
本来は緑豆でんぷんから
作られているものです。
ですがこれもくずきり同様、
じゃがいもでんぷんやさつまいもでんぷんで
代用されているものが市場に
出回ることが増えています。
茹でると80キロカロリー程で
マロニーに近いですね。
●ダイエット中に食べるなら注意したいこと
これでわかるようにくずきりは
似ている食材の中でも
圧倒的に高カロリーです。
更に、例えばマロニーや
しらたきは鍋類、
春雨はサラダやスープで
調理することが多いのに比べ、
くずきりは和菓子で使用されたり
蜜をかけて食べることが一般的。
つまりくずきりそのものの
カロリーだけじゃ
おさまらないのです。
じゃがいもでんぷん粉が
使われている市販品のものを
口にすることも多いと思うので
先ほども述べた通り
体を冷やしてしまうのも心配ですよね。
なので、
くずきりを食べるなら
成分をしっかり見ましょう。
どうせ食べるなら体を温め代謝が上がり、
脂肪燃焼に効果がある葛粉を
使用しているものを選びましょう。
私もたまにくずきりをいただきますが、
やはり市販品は葛粉を
使用していないものが
増えているようでした。
和菓子屋さんは葛粉から
作っていることも多いので
食べたくなったら
和菓子屋さんを訪ねています。
また、代用するなら
マロニーがおすすめです。
食感も似ていますし
カロリーを抑えてくれます。
しらたきは低カロリーですが
細さや噛みごたえも違い、
蜜にもあまり絡んでくれません。
ですが、どうしても粉ものは
糖質をある程度含んでしまっているので、
大量に食べるのはダイエット中なら
避けた方がいいですね。
少量をゆっくり味わいましょう。
まとめ
・くずきりはヘルシー食材ではない
・葛粉使用のものは体を温めてくれるが、市販品は少なくなってきている
・じゃがいもでんぷん使用のくずきりが増えており、体を冷やすので注意
・カロリーと糖質量を考え、ダイエット中なら少量にしよう
私も改めてくずきりについて考えてみたら、
カロリーもですが糖質量も気になりましたね。
じゃがいもでんぷんって
いろんな食材に使われているんです。
韓国冷麺なんかもそうですね。
ダイエット中はさっぱりしたものを
食べがちですが、
成分はしっかり見て適量を楽しみましょう。
ここまで読んでくださり、
ほんとうにありがとうございました♪