皆様お疲れ様です。
速瀬桃香です。
ダイエットに効く水分の話その②です。
◎一体一日にどれくらいの量の水分を摂ればいいのでしょうか?
ヒトは一日にだいたい2ℓから2.5ℓの水分を尿や汗により
排出しているとされています。
そのため、ダイエットには水を一日2リットル摂りましょうとの説が
まことしやかにささやかれているようです。
ただ実際には、食事の際に食べ物からの水分と、
ヒトの体内でも水分を生成しています。
それが合わせてだいたい1リットルくらいです。
ただ、この考え方はヒトが失う水分と摂取する水分のだいだいの値と
いったところですので、もう少し個人にフォーカスしまして
病院などで指導されている現在推奨の計算式は、
体重×0.3 or 0.4 となります。
例として、体重45kgの女性は、(0.3で計算)
45×0.3=13.5
となり、1.35リットルが目安の水分摂取量となります。
間違っても13.5リットル飲まないでくださいね。
冗談抜きで死んでしまいます(汗)
余談ですが水の摂取致死量は、女性なら6リットル、男性では10リットルと言われています。
◎水の温度や状態については、どういうのがベストなのでしょうか?
水分水分と連呼してきたのはここに秘密があります。
まず、①氷を入れてキンキンに冷えた水。
こちらはあまりおすすめできません。
理由としては冷たすぎる水は血管を収縮させ、
胃腸に負担をかけます。
その結果、内臓は基礎代謝の中で多くの部分を占めているため、
代謝が下がってしまうのです。
また、冷たい水を日常的に摂取していると、
胃や内臓を保護するために、身体は内臓脂肪をつけようと働きます。
それらの理由とダイエットという視点からは、キンキンの冷た~い飲み物の摂取はあまりおすすめは出来ません。
②常温のお水
こちらは冷たい水と違って胃腸に負担をかけず、ダイエットに向いています。
また後述する白湯と違って、
室内に保管されたペットボトルからコップに注ぐだけで、
温めたりする必要がないので、ガス代がかからず
そういう意味では経済的とも言えます。
また常温の水なら、基礎代謝も上がりやすくなります。
なぜなら、水により体温は一時的に下がります。
ですが人間の体には恒常性(ホメオスタシス)が備わっており、
下がった体温を元に戻そうと働きます。
体温を元に戻すためにエネルギーが必要となり、その働きにより
基礎代謝が上がるのです。
③白湯、お湯
ミネラルウォーターをやかんやレンジで加熱したものがお湯、
ほどよく(だいたい50~60度)まで冷ましたものが白湯です。
こちらはダイエットに一番向いています。
なぜならお湯を飲むことで体温が上がり、
血流が良くなります。
血流がよくなれば代謝も上がり(体温が一度上がると代謝も10%UPと言われています)、
脂肪を燃焼しやすい、
つまり痩せやすい体質になるという事です。
また、白湯やお湯は体の毒素をからめ捕って排出するので、
便秘解消に役立ちます。
真冬の寒い時に、あったかい飲み物を飲むと、
心までぽかぽかしてきませんか?
白湯やお湯なら、ダイエット効果も期待大です♪
いかがだったでしょうか?
ただ白湯はダイエット効果が高いのはメリットだとわかっていても、
真夏に飲むのはキツイこと、わかす手間があったりします。
忙しい時や真夏は常温の水を飲んだりなど、続けられる方法を
選べばいいと思います。
水分を味方につけて、あなたの美容と健康にお役立てくださいね♪
ごめんなさい、水分の話し、もうちょっとだけ続きますm(_ _)m
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ここまで読んでくださり、
本当にありがとうございました♪