ストレッチなんかで痩せることができるの?
ストレッチと聞くと、体の疲れをとったり、コリをほぐしたり、痩せるイメージはあまりありませんよね。
しかしストレッチも痩せるためのやり方をすればきちんとダイエットにもなるのです。
夜寝る前にお手軽にできるストレッチダイエット!
今夜からでも始められます。
やり方と効果をご紹介します。
ダイエットでストレッチを寝る前にしよう
ストレッチをダイエットとしてやってみようと思ったきっかけは、
「ストレッチをすると代謝があがる」
という記事を見たのがきっかけでした。
外の出て走る時間はないし、ジムに通う費用も勿体ない。
そんな状況の中見つけた記事から興味をもったのが最初です。
ストレッチならヨガマット一つあれば自宅で空いた時間で出来る!
と始めました。
私は元々持っていた100均で購入したヨガマットがあったので始める際の支出はゼロ円。
持っていない人ならベッドや布団の上でも出来ます。
購入する際も本格的な厚いマットではなくても大丈夫です。
ストレッチに最適の時間帯を調べてみると一日の終わりの寝る前にストレッチをすると血行が良くなり、睡眠の質が良くなりやすく翌日に疲れが残りにくいとの情報がありました。
私にとったら疲れも溜まっていたので一石二鳥です。
ストレッチをした後は体がほぐれリラックスできるので眠りに入るまでの時間も短くなりました。
もし夜に時間の取れない人でも空いた時間にストレッチをすることでリフレッシュするのでダイエット以外の効果もあります。
朝体を起こすためにストレッチをするのもおすすめです。
自分の好きな時間にサクッと出来るので継続しやすくなります。
寝る前ストレッチダイエットのやり方とは
なぜストレッチがダイエットになるのかですが、ストレッチにより姿勢を改善させます。
姿勢が良くなると全身の筋肉を上手に使えるようになり代謝があがります。
姿勢が悪いと体がこり固まり疲労も溜まりやすく運動能力の低下にもつながってしまいます。
なので、ストレッチで脂肪を燃焼させるというより、姿勢を改善して代謝の良い常に痩せやすい体にするのが大事だということです。
そして、ストレッチは血行が良くなり血液の循環が改善しむくみにも効果があります。
紹介するストレッチは姿勢改善を中心に紹介します。
【ストレッチ方法】
・肩のストレッチ
両足をくっつけたまま立ち、両手を交差させ膝を掴みます。
肩のあたりから上へ引き上げるイメージで伸ばします。
数秒キープして力を抜く。
この動作を数回繰り返します。
・背中のストレッチ
胸を張り、背中で合掌をします。
手のひらが完璧にくっ付かなくても大丈夫です。
肘が前に出たりしないように横に張ってください。
・腰回りのストレッチ
立ちながら足を肩幅の広さに開き腰に手を当てる。
腰を前後左右に動かす。伸ばすように動かすのがポイントです。
数回繰り返します。
腰回りの筋肉をほぐす感覚で動かしてください。
・足首のストレッチ
マットの上に仰向けで寝ます。
足の甲からつま先にかけて足全体を伸ばします。
伸ばしきって、次は反対に足首を90度に曲げます。
ふくらはぎの筋肉を伸ばすようにしてください。
イスに座っての足首を伸ばして引いてを繰り返しても効果はあります。
・股関節のストレッチ
マットに仰向けに寝て、片方のひざを両手で抱えます。
上半身に近づけるように手前に曲げます。
反対の足も同様にやってください。
・足のストレッチ
両足をそろえて立ち、両手を両ひざに置き膝裏を伸ばします。
5秒×3回くらいやります。
・足のストレッチ②
片手を壁に置き、反対の手で足首を持ち片足立ちになります。
足のかかとがおしりにつくような感じで伸ばしてゆるめる。
これを数回繰り返します。
反対の足も同様にやってください。
このストレッチをお風呂に入ったあと、寝る前に続けます。
一つだけ注意点があります。
痛みがひどい場合はすぐに中止してください。
とくに腰痛などをお持ちの人は、腰痛を悪化させてしまう事もあります。
無理をせずに続けるようにしてください。
ストレッチをダイエットに!ビフォーアフターの体型変化は?
ストレッチダイエットをはじめて一番初めに変わったことは、血流改善の効果か、以前は冷え性で夏前まで靴下を履いて寝ていたのですが初日から履かずに眠れるようになりました。
先に書いたようにリラックス効果で眠りに入る時間も短くなりました。
体型の変化としては、足のむくみが無くなりました。
靴下の跡などが残って消えないほどむくみがあったのですがスッキリしたことが驚きました。
朝目が覚めた時の疲労の取れ具合は疲れている人ですと特に実感できると思います。
家事や育児に忙しい合間でも、寝る前の数分で体の疲れが取れ、気持ちをリラックスさせることができます。
体調を見ながら回数を増やしたり、時間が取れないときはとくに固まっていそうな場所だけをやったりとアレンジもしやすいです。
毎日の習慣として続けると痩せ体質になりますので、ぜひ継続してください。