みなさまお疲れ様です。
速瀬です。
声高にメタボ、メタボと言われて久しいですが、
いったいメタボリックシンドロームってなんなんでしょう?
タヌキ腹と言われる、お腹だけがボコっと突き出たようなイメージしかないのですが、
メタボリックシンドロームの正しい意味合いは何を指す言葉なのでしょうか?
今回はそんなお話です。
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◎メタボの定義とはどういうことを指すのでしょうか?
体系的には肥満というほどでもない人でも、メタボに近いと言われることがあるといいます。
体重が多いと肥満の可能性がありますが、体重があるからといって、即メタボといえるようなことではないようです。
肥満とは、お腹まわりのサイズが男性で85㎝、女性で90㎝以上あり、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で計算できるBMIが25以上になる人です。
肥満と、メタボは、それぞれ違った意味あいを持っていますが、両者を混同している人もいます。
内臓脂肪症候群という名称でも呼ばれているメタボリックシンドロームは、将来的に思い疾患を発症する可能性があるために、早期の対応が求められている状態です。
糖尿病、高血圧症、心疾患など、様々なトラブルが起きる要因であると言われているため、メタボリックシンドロームだと健康診断で判断された人は注意が必要です。
血圧、血糖、血中の脂質が高すぎることと、内臓脂肪型肥満であることの2つの条件を満たすと、言い方はよろしくないですが、晴れてメタボと見なされます。
仮にBMI25以上だったとしても、内臓脂肪ではなく皮下脂肪が多いタイプの肥満なら、メタボ扱いにはなりません。
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内臓脂肪でなく皮下脂肪だから安心ということはないので、皮下脂肪型の人も対策はとりたいものです。
体の中に不要なカロリーを貯め込んでおかないようにメタボの治療で行うことは、運動を主体にした運動療法や、脂肪をこれ以上体に貯め込まないようにする食事の指導が中心になってきています。
メタボの人を減らそうと、国を挙げて取り組んでいる背景には、健康増進だけでなく、医療費の抑制という目的もあります。
健康保険の被保険者は、40歳を越えると年1回の健康診断を受ける義務が生じますので、忘れずに健康状態をチェックしましょう。
いかがだったでしょうか?
メタボリックシンドロームは、内臓脂肪が多いケースを指すので、状況的には深刻と言えそうです。
あなたが健康に気をつけて過ごすことで、メタボとは無縁な人生を歩めますように…☆
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ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます♬
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