皆様お疲れ様です。
今回は水分のお話です。
水分と言っても、お茶やコーヒーではなく「お水」です。
ダイエットには、お水を飲むと効果がある、と
聞いた事がある方は多いのではないのでしょうか?
ダイエットだけでなく、肌のくすみの解消など、
美容と健康にも寄与してくれる「お水」。
それではどんなタイミングで、どんな飲み方をすれば
効果がより引き出されるのか、調べてみました。
ここではとるべき「タイミング」について見ていきましょう。
◎朝の起き抜けに、一杯をぐいっと♪
こちらは、お酒でも飲みそうな勢いの表現ですが、お水のことです。
起き抜けに水を飲むことは、腸の働きを促し、便秘の解消に繋がります。
尚、ヒドイ便秘に悩んでいる方は、お水の「イッキ飲み」をおすすめします。
一気に飲んで胃に重力をかけ、その水の重みで腸を圧すことが大切なのです。
そうする事で、するりとお通じが来ることでしょう。
それと起き抜けに水を飲む大事な理由として、ヒトは寝ている間に200mlほどの汗をかいています。
失われた水分は、ちゃんと補給することが大事です。
◎食事の前に水分を♪
食事の前に水分を摂ることで、胃液も薄まるため食欲も落ち着き、「食べ過ぎ」を防いでくれるというメリットがあります。
尚、食事中に水をガブガブ飲む事はあまりおすすめしません。
その理由として、胃酸と消化酵素が薄まってしまうためです。
胃で消化しきれなかった食べ物は小腸に届けられます。
その未消化の食べ物を消化すべく酵素が使われてしまうのです。
酵素は「代謝酵素」と「消化酵素」にふりわけられています。
体内にある「潜在酵素」は優先して「消化」に使用されるために、「代謝」のほうが機能せず新陳代謝がダウンし、脂肪が蓄積されやすくなってしまいます。
話しを戻しますが、上記の理由から食事の30分前には、水分摂取をすませておくのが理想です。
◎日中、こまめに水分を摂る
出来ればこまめに、というのがポイントです。
一度にたくさん水分を摂りすぎますと、
水中毒(みずちゅうどく)になり、一度にたくさんの水を飲み過ぎることで脳のむくみ、嘔吐、痙攣(けいれん)などを生じ、症状が重い場合は死ぬこともあります。
ヒトの腎臓が持つ最大の利尿速度は毎分16ml、これを超える速度で水分を摂取すると水分過剰で細胞が膨化し、希釈性低ナトリウム血症を引き起こす水中毒に陥るのです。
恐ろしいですね。
関係ないですが、コップの水って勢いよく飲みすぎると
溺れますよね?
◎お風呂の前に、コップ1杯!
この一杯は、しっかり汗もかけて、老廃物の排出も助けるので
非常にダイエットに有効な一杯です。
女性は長くお風呂を楽しむこともあるかと思いますが、
それでしたらお風呂に入りながら水分補給をしたり、
お風呂から出たあとも飲んでもよいです。
◎寝る前に、寝酒ならぬ、寝水♪
水分は失われるとわかっている前に補給する事が肝要なのです。
運動する予定があるなら、その前後に飲むのが理想です。
同じ理屈で、寝る前にお水を飲むのはお勧めです。
ただし飲み過ぎはいけません。
夜中トイレに起きることになってしまいますので…。
今回はお水を飲む「タイミング」について見てみましたが、
いかがだったでしょうか?
生活の中にうまく水を飲むことを取り入れて、
あなたの美容と健康維持にお役立てくださいね♪
次は、水分の量など、水分についてもう少し詳しく見ていきましょう。
ここまで読んでくださり、
本当にありがとうございました♪